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J-GLOBAL ID：202002258162991388   整理番号：20A0760558

北海道の土壌凍結深の測定:2011~2019年冬季

Measurements of frost depth in Hokkaido: 2011-2019 winter

著者 (3件)： 原田鉱一郎 (宮城大 食産業学群) ,  吉川謙二 (アラスカ大 フェアバンクス校) ,  曽根敏雄 (北大 低温科研)
資料名： 東北の雪と生活(Web)
号： 34  ページ： 22-25 (WEB ONLY)  発行年： 2020年03月10日 
JST資料番号： U1302A  ISSN： 0917-6217  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・気温や積雪深などの影響を受ける土壌凍結を測定することは自然環境の変動を見るうえで重要であり,本研究では北海道の2017-2018年,2018-2019年冬季の測定結果を示し,冬季土壌凍結の特徴を提示。
・土壌凍結深の測定地点は,アウトリーチ活動の一環として北海道内の小中学校で児童生徒が測定し,測定装置はチューブ内の色水の凍結を確認する土壌凍結深計を利用。
・2017-2018年,2018-2019年の測定では,2018-2019年冬季の十勝地方陸別町で記録した65.0cmが最大値,土壌凍結深は特に積雪の時期や量の影響を受ける事が判明。

シソーラス用語： *凍土 ,  北海道 ,  *コミュニケーション ,  *気象観測 ,  積雪

分類 (1件)： 雪氷学  (DC08000N)

引用文献 (5件)：

• 原田鉱一郎,吉川謙二,岩花剛,Julia Stanilovskaya,澤田結基,曽根敏雄,2017: 北海道における冬季土壌凍結深の測定を通したアウトリーチ活動,北海道の雪氷,36,7-8.
• 原田鉱一郎,吉川謙二,曽根敏雄,2018: 北海道の土壌凍結深の測定:2011~2017年冬季,東北の雪と生活,33,29-32.
• 石川正幸,鈴木秀雄,1964: 北海道における1964~1965年冬の最大凍結深の分布,農林省林業試験場北海道支場年報,238-248.
• 木下誠一,福田正己,矢作裕,1978: 北海道における土の凍結深の分布,自然災害資料解析,5,10-15.
• 武市靖,1993: 凍結深の予測,北海学園大学工学部研究報告,20,113-135.

タイトルに関連する用語 (3件)： 北海道 ,  土壌凍結 ,  冬季