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J-GLOBAL ID：202002258169310663   整理番号：20A0199050

リチウム/硫黄電池用の効率的な硫黄ホストとしての多孔質炭素マトリックス中に固定されたCo-TiO_2ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Co-TiO₂ nanoparticles anchored in porous carbon matrix as an efficient sulfur host for lithium/sulfur batteries

著者 (5件)： Li Haipeng (School of Materials Science and Engineering, Hebei University of Technology, Tianjin, 300130, China) ,  Li Chaojie (School of Materials Science and Engineering, Hebei University of Technology, Tianjin, 300130, China) ,  Liu Ning (School of Materials Science and Engineering, Hebei University of Technology, Tianjin, 300130, China) ,  Wang Yong (Dongguan South China Design Innovation Institute, Guangdong, China) ,  Zhang Yongguang (School of Materials Science and Engineering, Hebei University of Technology, Tianjin, 300130, China)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 818  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウム/硫黄(Li/S)電池は次世代電池技術の有望な候補であるが,硫黄の低い電気伝導率,容量減衰および速度論的に遅いことを含むいくつかの重大な問題は,その更なる開発を妨げている。本研究では,Co-TiO_2@C複合材料を,Li/S電池用の効率的な硫黄ホストとして,Ti-MOF(MIL-125)とCo(NO_3)_2の混合物の容易な含浸と炭化によって調製した。複合材料は多孔質炭素から成る錠剤様構造を示し,その上で直径約8nmのTiO_2とCoナノ粒子が均一に分散していた。多孔質炭素マトリックスとTiO_2ナノ粒子は,それぞれ,物理的および化学的吸着を通して,効果的にポリスルフィドをトラップすることができた。さらに,触媒金属Coは吸着長鎖リチウムポリスルフィドの短鎖スルフィドへの変換を加速し,反応速度論と硫黄利用の改善をもたらした。Co-TiO_2@C/硫黄複合材料は,上記の相乗効果に対して優れた電気化学的性能を示した。複合カソードを有するセルは,0.2Cの電流レートで1245mAhg-1の高い初期比容量を示した。200サイクル後,698mAhg(-1)の可逆容量が維持された。結果は,高性能Li/S電池の大きな可能性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  電気伝導率 ,  ポリスルフィド ,  *硫黄 ,  硫化物 ,  長鎖 ,  *リチウム ,  相乗作用 ,  電流 ,  反応速度論 ,  金属触媒 ,  *ナノ粒子 ,  電池容量 ,  *電池 ,  化学吸着
準シソーラス用語： 可逆容量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： リチウム/硫黄電池 ,  Co-TiO_2@C複合材料 ,  硫黄ホスト ,  多硫化物捕獲

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (7件)： リチウム ,  硫黄 ,  電池 ,  多孔質炭素 ,  マトリックス ,  CO ,  ナノ粒子