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J-GLOBAL ID:202002258204795475   整理番号:20A0671326

ミトコンドリアDNA配列とマイクロサテライト遺伝子座により明らかにされた北西太平洋におけるソウギョ(Tetraodontiformes,Tetraodontidae)の個体群遺伝構造【JST・京大機械翻訳】

Population genetic structure of the grass puffer (Tetraodontiformes: Tetraodontidae) in the northwestern Pacific revealed by mitochondrial DNA sequences and microsatellite loci
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 19  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4705A  ISSN: 1867-1616  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Takifugu属は,北西太平洋におけるかなり最近のスペシエーションにより密接に関連する約25種から成る。Takifugu内の着色パターンの多様性は分類学的混乱をもたらした。最近の研究では,タイプ標本の形態学的比較に基づいて,Takifugu alboplumbeus(Richardson,1845)のシノニムとして,Takifuguニホブル(ヨルダンとSnyder,1901)を処理した。分子レベルでのソウギョの分類学的状態をレビューする試みにおいて,北西太平洋(東海の2つの地域,韓国海峡の5つ,黄海の2つ)における9つの地域からの209の個体を,ミトコンドリアDNA(mtDNA)とマイクロサテライトを用いて分析した。mtDNA配列分析は,2つの異なる系統(それぞれ,チトクロームcオキシダーゼサブユニットIおよびチトクロームbにおけるキムチ-2-パラメータ距離=1.5-2.6%および2.2-3.6%)を示した。2つの系統の分布は分離される傾向があった。系統1は黄海の東シナ海と系統2に位置したが,韓国海峡の両系統に位置した。13のマイクロサテライトマーカーを用いた構造解析は,2つの異なるグループを示し,それは韓国海峡を除いてmtDNAにおける2つの細分化と一致した。著者らの知見は,T.niphphoが以前の研究と異なり,T.albopumbeusと異なる種であることを示唆する。これはさらに注意深い分類学的改訂を必要とする。Copyright Senckenberg Gesellschaft fuer Naturforschung 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
個体群生態学  ,  魚類  ,  動物分類学 

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