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J-GLOBAL ID:202002258208076315   整理番号:20A2639104

ポリ酢酸ビニル(EVA)ワックス阻害剤によりトリガーされた新規不均一ワックス堆積構造【JST・京大機械翻訳】

A novel heterogeneous wax deposit structure triggered by polyethylene vinyl acetate (EVA) wax inhibitors
著者 (11件):
資料名:
巻: 41  号: 13  ページ: 2002-2013  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0160A  ISSN: 0193-2691  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ酢酸ビニル(EVA)は広く研究され,高分子ワックス抑制剤(PWI)として採用されている。本論文では,EVA PWIの異なる濃度を有する合成油のワックス堆積特性を研究した。得られた表面および底部ワックス堆積物を,示差走査熱量測定(DSC),偏光顕微鏡,Fourier変換赤外分光法(FT-IR)および高温ガスクロマトグラフィー(HTGC)により分析した。EVA PWIはワックス析出速度を明らかに減少させ,ワックス堆積物の熟成を加速することが分かった。EVA PWIの添加は,ワックスの外観温度とワックス含有量が底から表面層まで連続的に増加する新しい不均質なワックス堆積構造を誘発することができる。底面ワックス堆積物と比較して,表面ワックス堆積物は,EVAと高炭素数ワックス分子(C_n>C_25)のより高い濃度を持った。新しい不均一ワックス堆積構造の形成機構を2つの観点から説明した。第1に,表面層のワックス結晶形態は,より高温と表面ワックス析出物中のEVAと高炭素数ワックス分子の蓄積により針状からダイヤモンド状へと著しく変化し,従って,パイプ流の剪断に抵抗する連続三次元ネットワーク構造の構築にはより高い固体ワックス量が必要である。第2に,底部ワックス堆積物におけるワックス結晶のより低い温度およびより大きいアスペクト比は,ワックス分子の底ワックス堆積物への拡散に有害であり,したがって,底部ワックス堆積物の老化速度は,表面層のものより低かった。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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液-液界面 

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