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J-GLOBAL ID:202002258224159517   整理番号:20A0380730

直接作用性抗ウイルス治療は,死体の待機リストに感染するC型肝炎ウイルスに感染した患者における免疫学的リスクプロファイルを変化させることができるか?【JST・京大機械翻訳】

Can Direct-Acting Antiviral Treatment Change the Immunologic Risk Profile in Patients Infected with Hepatitis C Virus Who Are on the Cadaveric Waiting List?
著者 (10件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 97-101  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0846B  ISSN: 0041-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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C型肝炎ウイルス(HCV)感染患者において,ウイルスまたはウイルス蛋白質による免疫系の活性化は,多数の自己抗体および臨床症状の産生をもたらす。本研究の目的は,HCVと抗HLA抗体の間の関係,ならびに死体腎臓移植のための待ちリスト上の患者における抗HLA抗体持続性に及ぼす抗体応答と直接作用性抗ウイルス(DAAs)の影響を調査することであった。死体腎臓移植待ちリストから合計395名の患者を本研究に含めた。HCV感染の存在に従って患者を分類し,HCV陽性患者をさらに自然クリアランス群と持続群に分割した。抗HLA抗体を,持続性群における患者の治療前後に検査した。HLAクラスIおよびII対立遺伝子および抗HLA抗体プロファイルの両方を評価するために,1つのLambda Luminex法(Thermo Fisher Scientific,Waltham,MA,米国)を用いた。HCVに感染した患者の48.2%と55.1%に抗HLAクラスIとII抗体がそれぞれ検出され,感染しなかった患者の21.8%と20.4%にそれぞれ検出された。HCV感染患者において,抗HLA A3,A11,B72,B52,Cw6,Cw16,DR3,DQ4抗体のレベルは有意に高かった。HCV感染自然クリアランス群と持続群の間にクラスIとII抗体滴定に統計的有意差はなかった(クラスI平均蛍光強度[MFI]±SD:13,583±6224,13450±9540,P=0.808;クラスII MFI±SD:13,000±8673,8440±8302,P=0.317)。DAAs(P>0.05)による治療後,クラスIとクラスII抗HLA抗体プロフィールと持続性グループにおける滴定に有意差はなかった。本研究の結果は,C型肝炎DAA治療が抗HLA抗体プロファイルと滴定を変化させないことを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の外科療法  ,  消化器の腫よう  ,  泌尿生殖器疾患の外科療法  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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