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J-GLOBAL ID：202002258242115995   整理番号：20A1583013

キャベツ型アブラナの発芽期関連形質のQTLマッピングと候補遺伝子スクリーニング【JST・京大機械翻訳】

QTL Mapping and Candidate Genes Screening of Related Traits in Brassica napus L. During the Germination Under Tribenuron-Methyl Stress

著者 (13件)： Wang Liuyan (西南大学農学与生物科技学院,重慶,400716) ,  Wang Ruili (西南大学農学与生物科技学院,重慶,400716) ,  Ye Sang (西南大学農学与生物科技学院,重慶,400716) ,  Gao Huanhuan (西南大学農学与生物科技学院,重慶,400716) ,  Lei Wei (西南大学農学与生物科技学院,重慶,400716) ,  Chen Liuyi (西南大学農学与生物科技学院,重慶,400716) ,  Wu Jiayi (西南大学農学与生物科技学院,重慶,400716) ,  Meng Lijiao (西南大学農学与生物科技学院,重慶,400716) ,  Yuan Fang (西南大学農学与生物科技学院,重慶,400716) ,  Tang Zhanglin (西南大学農学与生物科技学院,重慶,400716) ,  Li Jiana (西南大学農学与生物科技学院,重慶,400716) ,  Zhou Qingyuan (西南大学農学与生物科技学院,重慶,400716) ,  Cui Cui (西南大学農学与生物科技学院,重慶,400716)
資料名： Zhongguo Nongye Kexue  (Zhongguo Nongye Kexue)
巻： 53  号： 8  ページ： 1510-1523  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1459A  ISSN： 0578-1752  CODEN： CKNYAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】本研究では,アブラナの種子発芽形質に関連するQTLとその耐性遺伝子を探索し,アブラナの種子発芽におけるベンゼンスルフロン耐性の分子メカニズムのスクリーニングと育種のための基礎を築いた。[方法]0.15mg・kg-1のベンゼンスルフロン溶液を用いて、人工的に合成されたキャベツ型アブラナ10D130とキャベツ型アブラナの通常の品種ZS11から構築した175の株を含む高世代の組換え近交系(RIL)群体を処理し、種子の発芽試験を行い、蒸留水を対照とした。相対発芽ポテンシャル,相対発芽率,相対的根長,相対的乾燥重量をそれぞれ測定した。その後、アブラナ6KSNPチップを用いて、このRIL群に対して遺伝子タイピングを行い、JoinMap4.0ソフトウェアにより、高密度遺伝連鎖地図を構築した。この遺伝子地図に基づき、MapQTLソフトウェアマルチQTLマッピング法を用いて、4つの形質の相対値に対してQTLマッピングを行い、各QTLの信頼区間により、キャベツ型アブラナの遺伝子配列を探し、シロイヌナズナゲノム配列と順次BLASTを行った。スクリーニングは,ベンスルフロンストレスに関連する候補遺伝子をスクリーニングした。[結果]頻度分布により、4つの相対性状の変異範囲が比較的大きく、かつ連続的な分布を呈し、数量形質の表現特徴に符合し、QTLの遺伝的分析に適していることが分かった。相関分析により、相対発芽率と相対発芽勢は著しい正相関を呈し、相関係数は0.587であった。構築した遺伝子地図は1897個の多型SNPマーカーを含み、キャベツ型アブラナゲノム3214.19cMをカバーし、マーカー間の平均図距離は1.69cMであった。合計22のQTLが,この地図によって検出され,表現型寄与率は6.4%-12.6%であった。そのうち、相対発芽勢、相対発芽率に関連するQTLはそれぞれ6個と3個あり、相対根長と相対乾燥重量に関連するQTLはそれぞれ8個と5個であった。A01染色体64.857cM、55.935cMと56.645cMにおいて検出された相対発芽勢と相対発芽率QTLの信頼区間は完全または部分的に重なった。18のシトクロムP450ファミリーメンバー,5つのグリコシルトランスフェラーゼファミリー遺伝子,1つのGSTF関連遺伝子,および1つのGSTF遺伝子を含む30のアブラナ耐性遺伝子を含むいくつかの候補遺伝子を,QTLの信頼区間におけるBrassicanapus(アブラナ属)の対応する間隔配列を分析することによってスクリーニングした。1つのABCトランスポーター遺伝子と1つのALS遺伝子、これらの遺伝子はいずれも除草剤耐性メカニズムと関係があり、特にALSはスルホニル尿素系除草剤標的部位酵素である。1つのBHLHと1つのJAZ6遺伝子を選別し、BHLHとJAZタンパク質は相互作用を通じてストレスを防御できる。1つのLSU2タンパク関連遺伝子と1つのMATEファミリーメンバーが検出され、前者は細胞酸化剤の解毒及び植物防御反応に関与し、後者はフラボノイド、アルカロイド、金属イオン、その他の多種の代謝物の輸送及び有毒物質による植物ストレス応答に関与する。【結語】合計22のQTLを検出し,30の候補遺伝子をスクリーニングした。これらの遺伝子は、毒性分子の輸送と代謝を加速し、有毒物質によるストレス反応に応答し、植物のベンゼンスルフロンに対する耐性調節と反応メカニズムに関与している可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  *キャベツ ,  *遺伝 ,  *遺伝子 ,  遺伝子地図 ,  染色体 ,  代謝産物 ,  *発芽 ,  表現型 ,  *アブラナ ,  育種 ,  品種 ,  金属イオン ,  *スクリーニング
準シソーラス用語： *候補遺伝子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  作物の品種  (FC02020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： キャベツ ,  アブラナ ,  発芽 ,  形質 ,  QTLマッピング ,  遺伝子スクリーニング