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J-GLOBAL ID:202002258247955515   整理番号:20A0900634

データセンタのためのマルチパスTCPエネルギー効率の測定,解析,および強化【JST・京大機械翻訳】

Measurement, Analysis, and Enhancement of Multipath TCP Energy Efficiency for Datacenters
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 57-70  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0507A  ISSN: 1063-6692  CODEN: IEANEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マルチパスTCP(MPTCP)は,最近,アンダー敷設データセンタネットワークの利用を促進するための有望な輸送プロトコルとして提案されているが,ホストCPU電力消費を増加させている。データセンタがエネルギー効率の観点からMPTCPを使用することから実際に利益を得ることができるかどうかは不明のままである。MPTCPの現実世界の測定を通して,MPTCPのエネルギー効率が流れ完了時間とリンク共有サブフローの存在に大きく関連することを示した。特に,MPTCPにおけるリンク共有サブフローは,ホスト上のCPUの電力消費を著しく高めることを見出した。この問題をより悪くするために,スループットに敏感な長い流れと待ち時間に敏感な短い流れの両方に対する伝送効率を低下させる。このような問題を解決するために,データ入力ネットワークにおけるMPTCPのエネルギー効率の高い強化であるMPTCP-Dを提案した。MPTCP-Dは,フロー完了時間を最小化することによりエネルギー効率を改善する新しい輻輳制御アルゴリズムを組み込んだ。また,ホストCPU電力消費を増加させることによりリンク共有サブフローを排除するサブフロー除去機構を構築した。LinuxカーネルにおいてMPTCP-Dを実装し,アルゴリズムにおけるパラメータ選択を解析し,パケットレベルシミュレーションとアマゾンEC2におけるその性能を研究した。結果は,長いフロースループットと短いフロー完了時間の性能を劣化させることなく,MPTCP-Dがデータ転送のためのDCTCPと比較して長いフローエネルギー消費を72%まで低減し,リンク共有サブフローを持つMPTCPと比較して短いフロー消費電力を46%まで低減することを示した。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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計算機網  ,  移動通信 

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