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J-GLOBAL ID:202002258279092923   整理番号:20A1171194

構造的に活発な地域における内陸地殻地震の震源パラメータのスケーリング関係【JST・京大機械翻訳】

Scaling Relationships of Source Parameters of Inland Crustal Earthquakes in Tectonically Active Regions
著者 (6件):
資料名:
巻: 177  号:ページ: 1917-1929  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0169A  ISSN: 0033-4553  CODEN: PAGYAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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日本列島のような構造的に活性な地域で起こる内陸地殻地震のスケーリング関係を調べた。信頼できるスケーリング関係に関連する2つの重要な点を経験的に検討した。すなわち,地震モーメントと破壊領域のような震源パラメータの客観的推定とスケーリングの地域性である。波形インバージョンから得られた不均一すべり分布をトリミングすることにより,破壊領域を客観的に推定した。2つのトリミング手順を提案して,Somervilleら(Seismol Res Lett.70:59-80,1999)とThingbaijamとMai(Bull Seismol Soc Am106:1802-1816,2016)による有効破壊領域を決定した。同じデータセットに適用した場合,両方のトリム破壊領域は互いに良く一致することを確認した。震源スケーリング特性は地震テクトニクス体制に依存することが知られている。波形インバージョン解析により,22の最近のイベント(M_w5.4-7.1)に対する36のスリップモデルから得られた震源パラメータを用いて,日本における内陸地殻地震の震源スケーリング関係を調べた。著者らは,2つのステージから成るソース・スケーリング関係が,HanksとBakun(Bull Seismol Soc Am 92:1841-1846,2002)による米国西海岸の地殻地震で得られたものとほとんど同じであることを確認した。地震活動地域におけるより大きな地震(M_w>7.4)に対して,Tajimaら(ZISIN2;J Seismol Soc Jpn66:31~45,2013)は第3ステージを示す断層変位の飽和を見出した。本研究でM_w5.4-7.1の地震データをMurotaniらによって編集されたM_w7.0-8.0のそれらと組み合わせて,地震モーメント対地震モーメントに対するスケーリング関係は波形反転から抽出されたソースパラメータを用いた三段階ソーススケーリング関係と一致すると結論した。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地震活動  ,  地震の物理的性質  ,  地震学一般 

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