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J-GLOBAL ID:202002258372598380   整理番号:20A0206433

強化界面を有するTi(C,N)系サーメット:二次立方晶炭化物の役割【JST・京大機械翻訳】

Ti(C,N)-based cermets with strengthened interfaces: Roles of secondary cubic carbides
著者 (7件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 1582-1592  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0253A  ISSN: 0002-7820  CODEN: JACTAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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その界面構造と内部応力に関するコアリム構造は,Ti(C,N)基サーメットの機械的性能において重要な役割を果たす。コア-リム構造と機械的性質の間の相乗的関係を明らかにするために,等モルTaC,VC,ZrCおよびNbCを含む4種類のサーメットを作製した。VCとZrCは粒成長を効果的に阻害したが,TaCとNbCはより粗いコア-リム粒に有利であった。リム-バインダー界面における薄い歪層が確認され,凝固段階で形成された。TaC,ZrCおよびNbCと比較して,VCはリムの格子定数を縮小させ,歪ゾーンの格子不整合を約4.0%から0.8%まで効果的に減少させた。VCを含むサーメットは,強化されたリム-バインダー界面により,2099MPaの満足できる曲げ強さと10,3MPa m~1/2の靭性を示した。TACとNbCは同等の機械的性質を持つサーメットにおいて類似の役割を示したが,ZrCの添加はコア-リム構造の格子不整合を増加させ,機械的性能を低下させた。リム-バインダー界面の格子不整合の減少は,その場形成ディンプルを伴う粒間破壊から粒内破壊へのサーメットの破壊モードを変化させた。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質 

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