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J-GLOBAL ID:202002258378496998   整理番号:20A0808465

乳癌細胞増殖と移動に及ぼす長鎖脂肪酸合成の3-ケトアシル-CoAレダクターゼ,17β-HSD12の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of 17β-HSD12, the 3-ketoacyl-CoA reductase of long-chain fatty acid synthesis, on breast cancer cell proliferation and migration
著者 (7件):
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巻: 77  号:ページ: 1153-1175  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0496A  ISSN: 1420-682X  CODEN: CMLSFI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍細胞の代謝再プログラミングは,高い生物エネルギー要求と膜合成を支持するために,脂肪酸(FA)合成のアップレギュレーションを含む。これは16炭素原子までのFAsのサイトゾル合成に対して示された。ω-6及びω-3多価不飽和FAsを含む長鎖脂肪酸(LCFAs)の合成は小胞体で起こる。癌におけるLCFAsの重要な役割に対する証拠の増加にもかかわらず,癌細胞増殖におけるそれらの合成の影響はほとんど研究されていない。ここでは,LCFA生産における3-ケトアシルCoA還元段階を本質的に触媒する17β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ型12(17β-HSD12)のサイレンシングが,細胞系依存的に乳癌細胞の増殖と移動を調節することを示した。17β-HSD12ノックダウン後の増殖と遊走の増加は,COX2とCYP1B1由来エイコサノイドへのアラキドン酸の代謝により部分的に仲介された。減少した増殖はグルコース濃度の増加により救済され,酸化的リン酸化と予備呼吸能を介してATP産生の低下により先行した。加えて,17β-HSD12サイレンシングは,CHOP発現の減少とeIF2α活性化の増加および折畳みシャペロンERp44を含む,非折畳み蛋白質反応の変化を伴った。本研究は,腫瘍細胞生理学に対するLCFA生合成の意義を強調し,乳癌細胞不均一性の未知の側面を明らかにした。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
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