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J-GLOBAL ID：202002258407599991   整理番号：20A0381878

土壌侵食特性と土壌物理的品質指標の間の関係に及ぼす圧密の影響【JST・京大機械翻訳】

Consolidation effects on relationships among soil erosion properties and soil physical quality indicators

著者 (4件)： Wilson G.V. (USDA-ARS National Sedimentation Laboratory, 598 McElroy Dr., Oxford, MS, United States) ,  Zhang Tianyu (Institute for Peat and Mire Research, Northeast Normal University, China) ,  Wells R.R. (USDA-ARS National Sedimentation Laboratory, 598 McElroy Dr., Oxford, MS, United States) ,  Liu Baoyuan (State Key Laboratory of Soil Erosion and Dryland Farming of on the Loess Plateau, Northwest A&F University, China)
資料名： Soil & Tillage Research  (Soil & Tillage Research)
巻： 198  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0854B  ISSN： 0167-1987  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 耕うん後の湿潤および乾燥サイクルによる土壌の圧密は,土壌の物理的性質を急速に変化させるが,これらの変化が土壌侵食にどのように影響するかについてはほとんど知られていない。本研究の目的は,一連の湿潤および乾燥サイクル後の土壌容積密度,飽和透水係数,含水量,土壌浸透強度および表面せん断強度の変化に基づいて,圧密に応じた土壌侵食性(K_d)および臨界せん断応力(τ_c)を予測するための方程式を開発することであった。4つの対照的な土壌シリーズからの空気乾燥土壌を,新しい耕うん条件をシミュレートするために,20の土壌シリンダ(80の合計)に緩く充填した。土壌物理的および浸食特性を,1時間および24時間の排水/乾燥に対して,33mm h(-1)の毎日の模擬降雨に続いて,6つの期間(0,1,3,5,7,10日)で測定した。Jet試験装置を用いてK_dとτ_cを測定した。バルク密度は,最初の湿潤/乾燥サイクル後に起こる最大の増加(全体の50~100%)を伴うシミュレートされた降水イベントに続く圧密により,時間とともに増加した。Onstad圧密モデルは,この初期表面バルク密度増加を過大予測する傾向があったが,指数モデルは,試験した4つの土壌に対する表面と深さ平均バルク密度変化をより良く表した。剪断強度と土壌浸透抵抗は,最初の湿潤/乾燥サイクルがその後の湿潤/乾燥サイクルに応答してかなり安定した値に減少した後に劇的に増加した。飽和透水係数K_sは,累積降雨量とともに急速に減少し,指数関数的減衰モデルは,土壌が圧密されたとき,K_sの減少と一致しなかった。圧密に対する侵食性応答の最良指標は,降雨量,表面容積密度,飽和透水係数,および1.3cm深さにおける土壌浸透抵抗であった。臨界せん断応力の最良指標は,降雨,1.3cmでの土壌浸透抵抗および飽和透水係数であった。これらの浸食パラメータは,土壌系列に依存する妨害を持つので,耕うん後の時間による土壌侵食の変化の予測は土壌特異的であろう。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *圧密 ,  *土壌侵食 ,  浸食 ,  降雨 ,  耕うん ,  シリンダ ,  臨界剪断応力 ,  乾燥土 ,  降水 ,  濡れ ,  湿潤 ,  剪断強さ ,  降雨量 ,  排水 ,  剪断応力

著者キーワード (3件)： 濡れ/乾燥 ,  せん断応力 ,  侵食性

分類 (1件)： 土壌管理  (FB04070J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 土壌侵食 ,  土壌物理 ,  品質指標 ,  圧密