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J-GLOBAL ID:202002258512861328   整理番号:20A2600474

腹腔鏡と開腹直腸癌根治術後下肢深部静脈血栓形成の対照研究【JST・京大機械翻訳】

A comparative study of deep vein thrombosis in lower extremity after radical resection of rectal carcinoma by laparoscopy and laparotomy
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号: 16  ページ: 2273-2278  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3306A  ISSN: 1006-5725  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:腹腔鏡と開腹直腸癌根治術後の下肢深部静脈血栓形成(DVT)の発生状況を比較し、2種類の手術方式がDVTに与える影響を評価する。【方法】2018年6月から2019年6月までの,河北省の北部学院付属第一病院において,術前診断が進行期直腸癌の完全直腸間膜切除(TME)の手術を受けた患者を選び,標準入群76例に登録し,その中に腹腔鏡群(LS)40例を選択した。伝統的な開腹群(OS)36例、術中関連指標(手術時間、出血量など)、術後関連指標(肛門排気時間、活動時間、入院時間、肺部感染、尿路感染など)を観察し、両群患者の異なる時間ノードの凝血機能指標を比較した。その血栓弾力図(TEG)とDVTの発生状況を測定し、直腸癌術後のDVTのハイリスクファクターを分析した。【結果】患者の性別,年齢,ボディマスインデックス,腫瘍病期,および術前血液凝固機能には,有意差が全くなかった(P>0.05)。LS群の手術時間はOS群より明らかに長く、LS群の術後排気時間、術後活動時間及び入院時間はいずれもOS群より短かった(P<0.05)。LS群のDVT発生率(37.5%)はOS群(13.9%),統計学的有意差が認められた(P<0.05)が,症状DVTの発生率はLS群(12.5%)とOS群(8.3%)の間に有意差がなかった(P>0.05)。無症候性DVTの発生率は,LS群(25.0%)でOS群より有意に高かった(P<0.05)。LS群のPT、APTT術後第1日目は術前及びOS群術後1日目と比べ、統計学的有意差があり(P<0.05)、LS群の術後1,3,5、7日目のD-Dレベルは術前より高く、OS群と同じ時間ノードに比較し、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。05;血栓弾力図は以下のことを示した。両群のα角とMA値は、術後1、3、5、7日目にいずれも術前より高く、統計学的有意差があり(P<0.05)、LS群とOS群の術後同じ時点に比較し、両群の間に統計学的有意差があった(P<0.05)。危険因子とORの統計結果は,年齢(4.00),ASA等級(3.48),喫煙歴(3.67),腫瘍病期(3.34),手術方法(3.72),高血圧(3.00)が直腸癌根治術後のDVT発生の重要な危険因子であることを示した。結論:腹腔鏡直腸癌根治術後のDVT発生率は伝統開腹手術より高いが、両群は症状のあるDVTの発生率において、有意差がなく、同時に、DVTのハイリスク因子を重視し、予防、スクリーニングとモニタリングを行う。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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