文献

J-GLOBAL ID：202002258514901807   整理番号：20A0985205

溶液吹込紡糸を用いた高価値サブミクロンファイバへのリサイクル廃ポリスチレンへの持続可能なアプローチと油-水分離への応用【JST・京大機械翻訳】

Sustainable approach to recycle waste polystyrene to high-value submicron fibers using solution blow spinning and application towards oil-water separation

著者 (3件)： Sow Pradeep Kumar (Department of Chemical Engineering, BITS Pilani, Goa Campus, Zuarinagar, Goa, 403726, India) ,  Ishita (Department of Chemical Engineering, BITS Pilani, Goa Campus, Zuarinagar, Goa, 403726, India) ,  Singhal Richa (Department of Chemical Engineering, BITS Pilani, Goa Campus, Zuarinagar, Goa, 403726, India)
資料名： Journal of Environmental Chemical Engineering  (Journal of Environmental Chemical Engineering)
巻： 8  号： 2  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2960A  ISSN： 2213-3437  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリスチレン廃棄物処分は環境問題であり,サブミクロン繊維のような付加価値製品に変換することは魅力的なパラダイムである。本研究では,低密度ポリスチレン廃棄物の取り扱いとその再利用の双晶問題を扱うための持続可能なアプローチを報告した。コスト効率の良い環境的に好ましい溶媒として酢酸エチルを用いて,溶液ブロー紡糸技術による疎水性繊維への廃棄発泡ポリスチレン(WPS)の変換と油-水分離への応用を成功裏に実証した。マイクロスケール解析と組み合わせたマクロスケールスプレーパターン解析を,噴霧形態に及ぼす高分子溶液特性および操作パラメータの影響を評価するための容易なツールとして報告した。さらに,繊維紡糸性限界は,望ましくない構造的特徴を持たない繊維が得られる操作パラメータを提供することを確認した。ここでは,より低い繊維紡糸性限界を,6wt%ポリマー濃度,3kg cm~2ガス圧,および10cmノズル対ターゲット距離として同定し,それ以下では,過剰なビーズまたはフィルム形成が観察された。上部繊維紡糸性限界は14wt%高分子濃度と5kg cm-2ガス圧であり,それを超えると溶液吹込み紡糸は実行可能でなかった。さらに,濡れ性研究は,約138°の水接触角と~0°の油接触角を有する合成WPS繊維マットの疎水性と超親油性挙動の増強を示した。WPS繊維被覆膜は,遊離油(ディーゼル)-水混合物に対して97%の最大分離効率を示し,油回収および油性廃水の処理における潜在的応用を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高分子溶液 ,  接触角 ,  双晶 ,  濡れ ,  付加価値 ,  *ポリスチレン ,  疎水性 ,  *紡糸 ,  皮膜 ,  *吹込 ,  分離効率 ,  脂肪酸 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： 環境問題 ,  水接触角 ,  コスト効率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 廃ポリスチレン ,  溶液吹込紡糸 ,  リサイクル ,  油-水分離 ,  疎水性 ,  親油性

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  半合成・合成繊維  (YM03030K)

物質索引 (1件)： 酢酸エチル

タイトルに関連する用語 (9件)： 溶液 ,  吹込 ,  紡糸 ,  価値 ,  リサイクル ,  ポリスチレン ,  油 ,  水 ,  応用