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J-GLOBAL ID:202002258620162594   整理番号:20A2758462

サソリプレートを用いた遠位鎖骨骨折の治療と手術転帰に対するタイミングの影響:105症例の後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Treatment of distal clavicle fractures using a Scorpion plate and influence of timing on surgical outcomes: a retrospective cohort study of 105 cases
著者 (9件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7436A  ISSN: 1471-2474  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プレート固定は,不安定な遠位鎖骨骨折を治療するための確立された方法である。しかし,急性遠位鎖骨骨折に対する手術の適切なタイミングは不明である。本研究は,Scorpionプレートを用いた骨合成の臨床結果を評価し,急性不安定遠位鎖骨骨折に対する手術転帰に対する手術タイミングの影響を評価することを目的とした。方法:2008年から2018年の間にScorpionプレートを用いて急性不安定遠位鎖骨骨折(Neer II型およびV型)に対する固定術を受けた105人の患者を後向きにレビューした。患者を,外科的介入のタイミング(7日以内または後)に基づいて,早期(45人の患者)および遅延(60人の患者)治療群に分けた。転帰は術後合併症(非癒合,インプラント周囲骨折,プレート緩み,プレート関連疼痛,および剛性)であった。X線ラジオグラフと臨床ノートの結果を評価した。105人の患者の中で,非癒合,プレートゆるみ,プレート関連疼痛および剛性は,それぞれ6人の患者(5.7%),4人の患者(3.8%),7人の患者(6.7%)および1人の患者(1.0%)で観察された。非癒合率は,早期治療群より遅延治療群で有意に高かった(P=0.036)。差は有意ではなかったが,プレートのゆるみと剛性は,遅延治療群でのみ観察された。結果は,Scorpionプレートを用いた骨合成が,不安定な遠位鎖骨骨折に対し満足のいく手術結果を達成することを示した。さらに,本研究は,損傷後6日以内に手術を行うことが術後合併症を減らすために推奨されることを示唆した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 
引用文献 (24件):
  • Acta Orthop Scand; The natural course of lateral clavicle fracture. 15 (11-21) year follow-up of 110 cases; A Nordqvist, C Petersson, I Redlund-Johnell; 64; 1993; 87-91; 10.3109/17453679308994539; citation_id=CR1
  • J Bone Joint Surg Am; Estimating the risk of nonunion following nonoperative treatment of a clavicular fracture; CM Robinson, CM Court-Brown, MM McQueen, AE Wakefield; 86; 2004; 1359-1365; 10.2106/00004623-200407000-00002; citation_id=CR2
  • Bull Hosp Jt Dis; A comparison of nonoperative and operative treatment of type II distal clavicle fractures; AS Rokito, JD Zuckerman, JM Shaari, DP Eisenberg, F Cuomo, MA Gallagher; 61; 2002; 32-39; citation_id=CR3
  • Fractures and dislocations of the shoulder; Fractures in adults; 1984; 711-712; CR4; CS Neer; citation_publisher=Lippincott
  • Clin Orthop Relat Res; Fractures of the distal third of the clavicle; CS Neer; 58; 1968; 43-50; citation_id=CR5
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