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J-GLOBAL ID：202002258661381271   整理番号：20A1263803

がんばれ!内燃機関~最新技術と10年後の姿~エンジン燃焼室壁遮熱の過去・現在・将来

History and Outlook of Heat Insulation Technology on Engine Combustion Chamber Wall

著者 (1件)： 山下親典 (トヨタ自動車)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 74  号： 6  ページ： 41-46  発行年： 2020年06月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 冷却損失は内燃機関の各種の損失の大部分を占める。そのようなものとして,歴史的に多くの研究と多くの試みが,ハードウェアを改善し,燃焼室からの冷却損失を低減するために行われてきた。本報告では,新しい遮熱技術を提案する。これは従来の遮熱技術の多くの欠点を克服し,内燃機関による実用化に成功した。この遮熱技術の概要,コーティング特性,検証結果,今後の展望について述べる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ディーゼル機関 ,  燃料経済 ,  *熱損失 ,  *燃焼室 ,  減少 ,  *断熱 ,  実用化 ,  地球温暖化 ,  燃料消費率 ,  効率化 ,  熱収支 ,  遮熱コーティング ,  膜厚 ,  温度
準シソーラス用語： 冷却損失 ,  損失低減 ,  燃費向上 ,  壁温

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

引用文献 (18件)：

• T. Kogo, et al. : High Efficiency Diesel Engine with Low Heat Loss Combustion Concept Toyota's Inline 4cylinder 2.8-Litter ESTEC 1GD-FTV Engine , SAE Technical Paper 2016-01-0658 (2016)
• 内藤 ほか : 最新・未来のエンジン, p.45-72, 朝倉書店(2019)
• R. Kamo, W. Bryzik : Adiabatic Turbocompound Engine Performance Prediction, SAE Technical Paper 780068 (1978)
• K. Toyama, et al. : Heat Insulated Turbocompound Engine, SAE Technical Paper 831345 (1983)
• T. Suzuki : An Observation of Combustion Phenomenon on Heat Insulated Turbo-Charged and Inter-Cooled D.I. Diesel Engines, SAE Technical Paper 861187 (1986)

タイトルに関連する用語 (4件)： 内燃機関 ,  最新技術 ,  エンジン燃焼室 ,  遮熱