文献
J-GLOBAL ID:202002258667316394   整理番号:20A2714944

進化的観点からの植物におけるABAと浸透圧ストレスシグナル伝達の解読【JST・京大機械翻訳】

Decoding ABA and osmostress signalling in plants from an evolutionary point of view
著者 (3件):
資料名:
巻: 43  号: 12  ページ: 2894-2911  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
植物ホルモンアブシジン酸(ABA)は,水制限条件への土地植物適応の基本である。干ばつのような浸透圧ストレスは被子植物におけるABA蓄積を誘導し,気孔閉鎖のような生理学的応答を誘発する。被子植物ABAシグナリングのコア成分は可溶性ABA受容体,グループA蛋白質ホスファターゼタイプ2CおよびSNF1関連蛋白質キナーゼ2(SnRK2)である。ABAはまた非血管精子で様々な機能を持つが,土地への適応におけるその役割は被子植物特異的ではないことを示唆する。実際,陸生植物の中で,コアABAシグナル伝達成分は進化的に保存され,共通の祖先におけるそれらの存在を意味する。こけ類及び藻類におけるABAシグナル伝達成分の進行中の機能的ゲノム研究の結果は,ABAシグナル伝達の進化役割の理解を拡大し,ゲノム配列決定は,藻類においてさえABAコアモジュールを明らかにした。本レビューでは,非血管精子におけるABAコアモジュールを含む最近の発見を記述し,ABAが植物ホルモンとしてどのように進化するかのフットプリントを追跡した。コアABAモジュール成分SnRK2の上流調節因子としてRaf様キナーゼに関する最新の知見もカバーした。最後に,進化的観点からABAシグナリングの起源を検討した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る