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J-GLOBAL ID:202002258677109689   整理番号:20A0840182

プロトン交換膜燃料電池(PEMFC)におけるCu2+汚染の非対称効果【JST・京大機械翻訳】

The Asymmetric Effects of Cu2+ Contamination in a Proton Exchange Membrane Fuel Cell (PEMFC)
著者 (9件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 196-202  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2577A  ISSN: 1615-6846  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,カソード電極触媒として炭素担持脱合金化PtCu_3ナノ粒子を用いることにより,プロトン交換膜燃料電池(PEMFC)における50cm2面積膜電極アセンブリ(MEA)のカソード,アノード及び膜に及ぼすCu2+汚染の影響を調べた。PtCu_3は,異なる脱合金化硬度に対して,25°Cおよび80°Cで硝酸により脱合金化された。25°Cで脱合金した触媒によるMEAは低電流密度領域でより高い性能を有し,一方,80°Cで脱合金した触媒を用いたMEAと比較して,中間から高電流密度領域でより低い性能を有することが分かった。汚染効果は,運転PEMFCにおけるカソード,アノードおよび膜に対して非対称であることが分かった。Cu2+の蓄積はMEAの厚さ方向を通して電場によりカソードで起こり,カソード中のプロトン輸送を抑制し,高いカソードシート抵抗を引き起こす。この有害な影響は,PEMFCが高電流密度と低湿度で動作するとき,より厳しくなり,これは詳細に説明される。PEMFC性能に及ぼす銅カチオン汚染の軽減戦略を提案し,PEMFCsにおける高活性を有する炭素担持Pt-Cu合金電極触媒の適用の成功を保証した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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燃料電池 
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