文献

J-GLOBAL ID：202002258692371894   整理番号：20A0058014

Magneli相Ti_4O_7からのバルク還元TiO_2-x調製のための逆滑り戦略【JST・京大機械翻訳】

A reverse slipping strategy for bulk-reduced TiO_2-x preparation from Magneli phase Ti₄O₇

著者 (6件)： Huang Jiantao (State Key Laboratory of High Performance Ceramics and Superfine Microstructure, Shanghai Institute of Ceramics, Chinese Academy of Sciences, Shanghai 200050, P.R. China. [e-mail]) ,  Che Xiangli ,  Xu Jijian ,  Zhao Wei ,  Xu Fangfang ,  Huang Fuqiang
資料名： Inorganic Chemistry Frontiers  (Inorganic Chemistry Frontiers)
巻： 7  号： 1  ページ： 212-220  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3486A  ISSN： 2052-1553  CODEN： ICFNAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 黒色TiO_2-xは,その調整可能なバンド構造のために魅力的な材料であり,異なる応用において有用であり,大いに研究され,開発されている。TiO_2の現在の還元は表面から中心へのプロセスを含んでいる。したがって,不十分なか過剰な還元のどちらかの問題は避けられない。著者らの知る限りでは,均一な欠陥分布が黒色TiO_2-x内部で容易に達成できることはほとんど報告されていない。本研究では,バルク還元ルチルTiO_2-xを,中間のMagneli相(Ti_nO_2n-1)を用いて,二段階アプローチにより得た。高温における固体雰囲気クリーータ(例えば,KClO_4粒子)の分解によって,Ti_4O_7における失われた酸素イオンを定量的に補充することができた。TEMとSAEDの結果は,酸化過程が表面反応ではなく,結晶内部の逆変位または構造再配列を含むことを明らかにした。特に,結晶学的せん断面の周期的変化は,上記のバルク反応の直接的証拠,すなわち,Ti_4O_7に対する統一長周期,および臨界比試料に対する長期間の変化であった。調製したままの試料は,それらの酸素含有量に基づいて,異なるバンドギャップと色を示した。約17.5mol%の臨界混合比を有するKClO_4は,Ti_4O_7を黒色ルチルTiO_2-xにほとんど酸化することができた。さらに,臨界比で形成された試料は,400nm以上の光照射下で1.7°Cs-1のかなりの光-熱応答速度と70°Cまでの平衡温度を示し,非固有吸収の増強の証拠となり得る。短く,本研究は,黒色TiO_2-xの制御可能な調製のための新しいルートを提供し,他の固体雰囲気創造装置のさらなる開発の可能性を提供する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： バンドギャップ ,  結晶 ,  バンド構造 ,  長周期 ,  制限視野回折 ,  酸化 ,  臨界 ,  光照射 ,  結晶学 ,  *ルチル ,  表面反応 ,  高温
準シソーラス用語： 応答速度 ,  酸素イオン ,  *Magneli相 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： その他の無機化合物の磁性  (BM06060P) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  第3族元素の錯体  (CE01060J) ,  凝固  (WC01050M) ,  外傷一般  (GD02010O)

タイトルに関連する用語 (6件)： Magneli相 ,  バルク ,  還元 ,  調製 ,  滑り ,  戦略