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J-GLOBAL ID：202002258739082787   整理番号：20A0325051

Sustainable Developmentとエネルギー 第4回 温暖化抑止の特効薬はあるか?

著者 (1件)： 中山寿美枝 (電源開発)
資料名： エレクトロヒート  (Electro-Heat)
号： 229  ページ： 65-70  発行年： 2020年01月15日 
JST資料番号： G0087B  ISSN： 0919-9721  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 温暖化対策といえば低炭素化,イコール再エネと省エネ,というイメージが定着しているのではないかと思うが,実はそれだけではない。緩和策としては他にも多くの手段があり,また,温暖化を人為的に抑止する気候工学という対策もある。気候工学をマッド・サイエンスと呼ぶ環境NGOもいるが,果たしてどのようなものなのか?今回は,温暖化対策に関する読者の中立的な理解に資するべく,温暖化対策の体系を整理して,気候工学の概要を解説する。(著者抄録)

シソーラス用語： *対策 ,  *地球温暖化 ,  持続可能な開発 ,  減少 ,  省エネルギー ,  *工学 ,  食行動 ,  二酸化炭素回収貯留 ,  太陽放射 ,  国際会議
準シソーラス用語： *温暖化対策 ,  低炭素化 ,  *気候工学 ,  IPCC

分類 (1件)： 研究開発  (SA01040R)

引用文献 (10件)：

• 杉山昌広,電力中央研究所報告 気候工学(ジオエンジニアリング)に関する文献調査(2010)
• 杉山昌広.「気候工学入門」日刊工業新聞社(2011)
• PBL Netherlands Environmental Assessment Agency, ′′TRENDS IN GLOBAL CO2 AND TOTAL GREENHOUSE GAS EMISSIONS′′ (2019)
• 木村宰,BECC JAPAN 2019(気候変動・省エネルギー行動会議)講演資料(2019)
• IPCC special report on climate change, desertification, land degradation, sustainable land management, food security, and greenhouse gas fluxes in terrestrial ecosystems (2019)

タイトルに関連する用語 (3件)： エネルギー ,  温暖化 ,  抑止