抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高知市の森林総合研究所四国支所構内のヒノキ林を対象として,2001~2017年の期間における幹成長と気象条件の関係を評価した。毎年の胸高断面積合計,幹現存量の増加量は,それぞれ0.51~1.52m
2ha
-1yr
-1,1.9~8.3Mg ha
-1yr
-1であった。これらの増加量と,気温,降水量,日射量には有意な関係は認められなかった。幹成長量は前々年秋の最大瞬間風速が大きいほど低下する傾向が認められた。台風による強風によってヒノキは損傷を受け,翌々年の成長期に幹成長が低下することが示唆された。(著者抄録)