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J-GLOBAL ID:202002258774611540   整理番号:20A2558546

リラグルチドはdb/dbマウスにおいて腸内マイクロビオームを調節し非アルコール性脂肪肝を軽減する【JST・京大機械翻訳】

Liraglutide modulates gut microbiome and attenuates nonalcoholic fatty liver in db/db mice
著者 (10件):
資料名:
巻: 261  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)アナログであるリラグルチドはII型糖尿病と非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)の治療に有効である。腸ミクロビオームがNAFLDの発症において役割を果たすことが証明された。本研究は,マウスにおける非アルコール性脂肪肝(NAFL)に対するリラグルチドの治療効果と腸微生物群への影響を観察することを目的とする。db/dbマウスをNAFLモデルとして使用し,ラクツロースを陽性対照薬物として使用した。肝臓トリグリセリド,肝臓組織病理学,および空腹時血糖,空腹時インシュリン,インスリン抵抗性指数および血中脂質を含む糖脂質代謝の指数を,リラグルチドまたはラクツロースの4週間の治療後に評価した。マウスの結腸ミクロビオームを16S rRNA遺伝子配列によって分析した。リラグルチドはdb/dbマウスにおいて肝臓トリグリセリド(TG)含量,アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)活性,空腹時血糖,インスリン抵抗性および血清低密度リポ蛋白質(LDL)を有意に低下させた。肝臓病理に関して,肝脂肪症は,リラグルチド治療後に有意に改善した。ミクロバイオーム分析は,リラグルチドがAkkermansia,Romboutsia,nork_f_Bacteroidaless_S24-7_群の豊度を著しく増加させ,Klebsiella,Anaerotruncus,Bacteroides,Lachnospiraceae_UCG-001,Lachnospiraceae_NK4A136_群,Ruminiclostridium,非培養f_Ruminococcaceae,およびDesulfovibrioの量を減少させたことを明らかにした。本研究の結果は,リラグルチドがdb/dbマウスの脂肪肝にある種の治療効果を有し,腸ミクロフローラの組成,特に糖脂質代謝と腸炎症に関連するいくつかの細菌に影響を及ぼすことを示唆した。感染腸ミクロビオームはNAFLの治療におけるリラグルチドの潜在的メカニズムである可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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