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J-GLOBAL ID:202002258790178560   整理番号:20A1667243

粗矮性病に対するトウモロコシの抵抗性を向上させるためのqMrdd8のマーカー支援選抜

Marker-assisted selection of qMrdd8 to improve maize resistance to rough dwarf disease
著者 (13件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 183-192(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: Y0311B  ISSN: 1344-7610  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシ粗矮性病(MRDD)はReoviridae科Fijivirus属のウイルスによって引き起こされる。MRDD耐性はマーカー支援選択(MAS)と従来の育種戦略の組み合わせによって向上できる。以前の研究において著者らは主要なQTLqMrd8をファインマッピングし,機能的インデルマーカーIDP25Kを開発した。本検討においてドナー親X178由来のqMrd8を複数世代戻し交配とMASを用いて3つのトウモロコシヘテロティックグループに由来する精英近交系に遺伝子移入した。レシピエント系統にはHuangzao4,Chang7-2,Ye478,Zheng58,Zhonghuang68,B73,およびJi846が含まれた。前景選択に用いたマーカーにはIDRQ4,IDRQ47,IDP25KおよびIDP27Kが含まれた。特定の再発性親ゲノムの高回復率を有する系統を選択するために,107のSSRマーカーを用いてBC3またはBC4で背景選択を行った。X178から最短qMrd8間隔を持っているBC4F2とBC3F2からの植物,反復親ゲノムの最も高い回復率を有するものを形質転換ホモ接合近交系を作出するために選択した。2017年には7つの転換近交系と5つの雑種がMRDDに対する耐性増強を示したが,他の農業形質は非病原性ストレス条件下で影響されなかった。したがってqMrd8遺伝子座またはIDP25KにおけるMRDD耐性対立遺伝子は中国におけるトウモロコシ育種プログラムに有用であると考える。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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作物の品種改良 
引用文献 (44件):
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