抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:北京市昌平区のあるコミュニティの65歳及び以上の高齢者の血液生化学的健康診断結果を分析し、この地域の高齢者の健康状況を把握し、コミュニティ基本公衆衛生サービスの展開に科学的な根拠を提供する。方法:データは2018年北京市昌平区のあるコミュニティの2499例の65歳及び以上の高齢者から由来し、その生化学的指標、血中脂質、血糖、尿酸異常状況の疫学分布を分析した。結果:血液生化学検査結果の分析により、すべての検査指標の中で、異常検出率は高から低にそれぞれ:血糖、トリグリセリド、コレステロール、尿酸、アラニンアミノトランスフェラーゼとアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼであった。35.73%(893/2499)の老人のすべての検査結果に異常がなく、1項目の指標異常者は35.69%(892/2499)を占め、2つの指標異常者は19.05%(476/2499)を占めた。年齢の上昇に伴い、男性のトランスアミナーゼの異常検出率は明らかに低下し(P<0.05)、女性のトランスアミナーゼの異常検出率も低下したが、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。男性の血清脂質異常の検出率は40.43%(410/1014)であり、女性の血脂異常検出率は49.76%(739/1485)であり、統計学的有意差があった(P<0.05)。男性の尿酸異常の検出率は13.51%(137/1014)であり、女性の尿酸異常検出率は6.26%(93/1485)であり、統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:主な血液生化学的指標の異常検出率は65歳及びそれ以上の高齢者の各年齢で高い割合を占め、その中、血糖と血脂異常の検出率が最も高く、血中脂質と尿酸の異常検出率の分布は性別と関係がある。コミュニティ衛生サービス機関の老人の健康管理仕事において、高齢者群自身の特徴を結びつけ、年齢、性別の異なる高齢者に対して、対応的な措置を実施すべきである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】