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J-GLOBAL ID:202002258878731821   整理番号:20A0192161

in situ遊離亜硝酸処理による嫌気性消化スラッジの脱水性強化【JST・京大機械翻訳】

Enhanced dewaterability of anaerobically digested sludge by in-situ free nitrous acid treatment
著者 (18件):
資料名:
巻: 169  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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亜硝酸塩のプロトン化型として,遊離亜硝酸(FNA)は,亜硝酸化により嫌気性消化液からサイト上で生産できる再生可能な化学物質であり,廃棄活性スラッジ(WAS)の発酵を改善するために広く使用されてきた。しかし,FNAが嫌気性消化スラッジ(ADS)の脱水性を改善するかどうかは明確ではない。したがって,本研究は,3つのpH値(5.5,6.3,または7.2)の下で,異なる濃度(0~250mg/L)で亜硝酸塩によって処理されたADSの脱水性を比較することを通して,そのような支持を提供することを目的とした。環境結果は,亜硝酸塩が12時間以内に完全に脱窒され,その添加はすべての場合にADSの脱水性を改善することを示した。18.0±0.4s L/gVSSの最適正規化毛管吸引時間を,pH5.5(0mg/L FNAの当量)で,23.2±0.4s L/g VSS VSSの対応値と比較して,亜硝酸塩50mg/LとpH5.5(0.35mg/L FNAの当量)で得た。このシナリオの下で,水含有量の80.5%±2.0%がプレス濾過後のFNA処理試料で得られたが,対応する値は対照で88.5%±1.7%であった。機構研究は,FNA処理がADSフロックの表面負電荷を減少させ,細胞外高分子物質の破壊と細胞内物質の放出を引き起こし,凝集性,疎水性,および流動性を強化したが,ADSの結合水含有量,フラクタル次元,および粘度を減少させたことを示した。さらに,FNA処理は,水素結合の破壊を通して蛋白質の二次構造を変化させ,蛋白質のゆるい構造をもたらし,EPS蛋白質における疎水性部位またはグループの曝露をもたらした。得られた知見は,スラッジ脱水に影響するFNAの理解を深め,廃水処理プラントの持続可能な運転に強い支援を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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スラッジ処理・処分  ,  下水,廃水の生物学的処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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