文献

J-GLOBAL ID：202002258888995153   整理番号：20A1780207

NaCl:I-およびNaCl:I-,Tl+結晶における局在励起子からのV→πK中心の形成と移動【JST・京大機械翻訳】

Formation and migration of V^K centers from localized excitons in NaCl:I^- and NaCl:I^-,Tl⁺ crystals

著者 (3件)： Yagi Osamu (Department of Physical Science, Graduate School of Science, Osaka Prefecture University, Gakuen-cho 1-1, Naka-ku, Sakai, Osaka, 599-8531, Japan) ,  Kawai Taketoshi (Department of Physical Science, Graduate School of Science, Osaka Prefecture University, Gakuen-cho 1-1, Naka-ku, Sakai, Osaka, 599-8531, Japan) ,  Mizoguchi Kohji (Department of Physical Science, Graduate School of Science, Osaka Prefecture University, Gakuen-cho 1-1, Naka-ku, Sakai, Osaka, 599-8531, Japan)
資料名： Journal of Luminescence  (Journal of Luminescence)
巻： 226  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0731A  ISSN： 0022-2313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一ドープNaCl:I-および共ドープNaCl:I-,Tl+結晶におけるI-中心に関連した局在励起子ルミネセンスの減衰プロファイルの温度依存性を調べた。160K以下の温度領域では,局在励起子ルミネセンスは単一または共ドープ結晶に関係なくほぼ単一指数減衰プロファイルを示し,I-中心に局在する励起子内の放射と非放射遷移を反映している。200K以上で,減衰プロファイルは単一ドープNaCl:I-結晶でも非単一指数減衰プロファイルに変化した。NaCl:I-における非単一指数減衰プロフィルはV_K中心の形成に回復する。共ドープ結晶における非単一指数減衰プロファイルは,単一ドープ結晶におけるそれらより速かった。共ドープ結晶における局在化励起子ルミネセンスのより速い減衰プロファイルは,V_K中心のTl+中心への移動によるエネルギー移動過程に起因した。V_K中心の生成と移動を考慮した速度方程式に基づいて減衰プロファイルを解析し,熱活性化過程を通して考察した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー移動 ,  無放射遷移 ,  *励起子 ,  アルカリ金属ハロゲン化物 ,  温度依存性 ,  ドーピング ,  レート方程式
準シソーラス用語： 温度範囲 ,  熱活性化過程 ,  局在化 ,  励起子発光 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： アルカリハライド ,  崩壊プロファイル ,  VKセンターの移動 ,  局在励起子

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (3件)： NaCl ,  結晶 ,  励起子