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J-GLOBAL ID:202002258894609951   整理番号:20A0705573

理論計算によるアクセプタとしてのピリジニウム誘導体を有する高性能p型増感剤の設計【JST・京大機械翻訳】

Design of high performance p-type sensitizers with pyridinium derivatives as the acceptor by theoretical calculations
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号: 18  ページ: 10569-10576  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電子供与体としてのトリフェニルアミンとπ-リンカーとしてのチオフェンに基づいて,シリーズPとA p型増感剤を設計して,増感剤の特性に及ぼす種々のアクセプタの影響を研究した。最適化された分子構造,電子的および光学的性質を,密度汎関数理論(DFT)および時間依存性DFT(TD-DFT)によって研究した。結果は,染料の特性がピリジニウムアクセプタ中のN原子への異なる電子吸引基の導入によって調整できることを示した。p型増感剤に使用される合成されたシリーズP染料と比較して,p型増感剤として使用できない2つの染料を除いて,シリーズA染料の特性は,ピリジニウム受容体を修飾することによって改善される。アクセプタにおけるヘキサフルオロジアセチルアミノ基の適切な電子吸引能力のために,A6は最も狭いエネルギーギャップ(1.90eV),正孔注入の最大駆動力(ΔG_inj,-0.68eV),高集光効率(LHE,0.9984)および最小内部再組織化エネルギー(λ_int,5.05kcal/mol)を有した。したがって,A6は電子励起を強化するだけでなく,再組織化エネルギーも改善する。重要なことに,A6は最大の赤方偏移と可視光上での吸着の最大積分値を示し,NiO表面上で最も強い吸着エネルギー(-74.80kcal/mol)を示した。したがって,A6はp型色素増感太陽電池(DSSC)用の有望な増感剤であり,A6のアクセプタはp型増感剤のための新しくて容易にアクセス可能な高性能アクセプタを提供する可能性がある。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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太陽電池 

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