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J-GLOBAL ID：202002258916712288   整理番号：20A1027672

有機岩石学のための試料実装:高温への過渡的曝露からの非熱的影響【JST・京大機械翻訳】

Sample mounting for organic petrology: No thermal effects from transient exposure to elevated temperatures

著者 (2件)： Hackley Paul C. (U.S. Geological Survey, 12201 Sunrise Valley Dr, MS 956, Reston, VA 20192, USA) ,  Cardott Brian J. (Oklahoma Geological Survey, Sarkeys Energy Center, 100 E. Boyd St, Suite N131, Norman, OK, 73019, USA)
資料名： International Journal of Coal Geology  (International Journal of Coal Geology)
巻： 223  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0608B  ISSN： 0166-5162  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 試料マウントのために,有機岩石学研究所は典型的に冷硬化エポキシ樹脂(例えば,Okホマ地質調査,OGSによって使用される)または熱硬化性熱可塑性(例えば,米国地質調査,USGSによって使用される)を使用する。以前の研究者は,系統的なフミン酸塩/ビトリニット反射率(VR_o)の増加が,エポキシマウントと比較して,熱可塑性調製プロセスと関連していることを示唆した。これは,プラスチックマウントの過渡的な高温による有機物からの水分損失に起因している可能性がある。本研究では,高温への過渡曝露からの低熱熟成有機物への熱影響を評価した。亜瀝青青炭試料を85~120°Cの温度で長期(4~38週間)曝露し,熱的進歩[元素分析,Rock-Eval熱分解,Fourier変換赤外分光法(FTIR),核磁気共鳴(NMR),熱分解ガスクロマトグラフィー,および分光蛍光]を試験した。また,低温硬化エポキシ樹脂と熱硬化性熱可塑性の両方を介して取り付けられた6つの低熱熟成度試料(過渡加熱に最も反応する可能性が高い)のフミン酸塩/ビトリニット反射率を比較した。結果は,1つのマウントプロセスによって調製されたサンプルの測定されたVR_oが,他のプロセスによって調製された同じサンプルに対する反射率の標準偏差内にあることを示した。さらに,VR_o結果は,熱可塑性マウントにおいて系統的に高くなかった。以前の研究とは対照的に,これらの結果は,高温への熱可塑性実装または他の過渡的曝露が,低熱熟成有機試料に対する反射率測定からの熱成熟度推定に影響しないことを示唆する。さらに,エポキシ樹脂または熱可塑性実装により調製した同じ試料に対する測定VR_o(OGSとUSGS間)の平均実験室間差は0.038%であり,エポキシ樹脂対熱可塑性により調製した同じ試料のVR_o間の平均差は単一実験室(0.024%)であった。この結果は,実験室間の変動性がVR_o測定再現性に影響を及ぼすことを示し,そのような違いが存在するとしても,熱可塑性と低温硬化試料調製法の間で系統的な差異は観察されなかった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NMR【磁気共鳴】 ,  *高温 ,  低温 ,  熱分解 ,  反射率 ,  標準偏差 ,  エポキシ樹脂 ,  ビチューメン ,  元素分析 ,  フミン酸 ,  水分 ,  熱塑性 ,  FTIR分光法
準シソーラス用語： ロックエバル ,  ビトリニット反射率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 有機岩石学 ,  試料調製 ,  プラスチック ,  エポキシ樹脂 ,  熱成熟度 ,  シェール ,  亜炭 ,  泥炭 ,  亜歴青炭

分類 (1件)： 石炭鉱床  (DE09060O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 岩石学 ,  試料 ,  実装 ,  曝露 ,  熱的影響