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J-GLOBAL ID：202002258922629901   整理番号：20A2625149

ヘリウム原子と二電子イオンの共線配位【JST・京大機械翻訳】

Collinear configuration of the helium atom and two-electron ions

著者 (3件)： Liverts Evgeny Z. (Racah Institute of Physics, The Hebrew University, Jerusalem 91904, Israel) ,  Krivec Rajmund (Department of Theoretical Physics, J. Stefan Institute, 1000 Ljubljana, Slovenia) ,  Barnea Nir (Racah Institute of Physics, The Hebrew University, Jerusalem 91904, Israel)
資料名： Annals of Physics  (Annals of Physics)
巻： 422  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0410A  ISSN： 0003-4916  CODEN： APNYA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘリウム様原子系の共線配置,例えばヘリウムの二重光イオン化の準自由機構を研究し,λ=0が電子-核(e--n)コアレッセンスとλ=1に対応する単一スカラーパラメータ-1π*1(”共線パラメータ”)によってパラメータ化し,電子-電子(e-e)コアレッセンスに対応する。一般に,λ>0はn-e配置とe-n-e配置に対するλ<0に対応する。共線構造に関連するDiracデルタ関数の期待値の簡単な数学的表現を導出し,核電荷1≦Z≦5の二電子原子波動関数の近似なしに完全三体動力学から計算した。共線構成における運動エネルギーとポテンシャルエネルギー演算子の期待値を計算する簡単な公式を導いた。λの一定範囲に対して見出されたn-e共線構造の異常な物理的性質を示した。共線構造に対する最初の数角Fock係数をλの関数として導いた。粒子の共線配置を有する二電子原子の基底状態を記述する高精度モデル波動関数を構築した。すべての結果を表と図で示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 基底状態 ,  光イオン化 ,  波動関数 ,  *ヘリウム ,  期待値 ,  コアレッセンス ,  ポテンシャルエネルギー ,  線構造 ,  運動エネルギー ,  δ関数 ,  パラメタリゼーション
準シソーラス用語： 高精度 ,  核電荷 ,  *ヘリウム原子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ヘリウム ,  二電子原子 ,  共線配列 ,  Diracデルタ関数 ,  Fock展開

分類 (3件)： エキゾチック原子・分子  (BH09010S) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T) ,  物理化学一般  (CB01010X)

タイトルに関連する用語 (2件)： ヘリウム原子 ,  二電子イオン