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J-GLOBAL ID:202002258933727543   整理番号:20A0458238

術後肺合併症の危険因子としての1肺換気の持続期間【JST・京大機械翻訳】

Duration of one-lung ventilation as a risk factor for postoperative pulmonary complications after McKeown esophagectomy
著者 (7件):
資料名:
巻: 106  号:ページ: 47-54  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0206A  ISSN: 0300-8916  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:食道癌に対するMcKeown食道切除後の術後肺合併症に対する一肺換気(OLV)の持続期間が影響するかどうかを評価すること。【方法】2010年から2012年の間に,Sun Yat-sen大学癌センターでMcKeown食道切除を受けた患者における術後肺合併症の予測因子を同定するために,食道癌のデータベースに保存されたデータの遡及的分析を実施した。【結果】OLV≧150分群における患者は,OLV<150分群におけるそれらより術後肺合併症の発生率が高かった(18.0%対7.3%,p<0.001)。それらの間で,肺炎と無気肺を発症した患者の数も,OLV≧150分群対OLV<150分群に対して,それぞれ,有意に高かった(9.0%対4.1%[p=0.031]と8.7%対3.7%[p=0.018])。OLV≧150分は入院期間の延長と関連していた(24.2±9.7対21.5±9.2日,p=0.001)。多変量解析により,糖尿病歴(オッズ比[OR],3.56;95%信頼区間[CI],1.65~7.68;p=0.001),慢性閉塞性肺疾患(OR,10.65;95%CI,5.65~20.08;p<0.001)が術後肺合併症の独立予測因子であることが明らかにされた(OR,3.80;95%CI,1.97~7.31;p<0.001)。結論:長期間のOLVは,McKeown食道切除後の術後肺合併症に対する重要な危険因子であると思われる。OLV<150分は胸部手術のためのより良いアプローチであると思われる。長期のOLVが予想される場合には肺保護対策が必要である。Copyright Fondazione IRCCS Istituto Nazionale dei Tumori 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (4件):
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