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J-GLOBAL ID：202002258991353089   整理番号：20A0578639

大気圧における針-水放電によるプラズマ駆動ガス流に及ぼす水の電気伝導率の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of electrical conductivity of water on plasma-driven gas flow by needle-water discharge at atmospheric pressure

著者 (4件)： Shimizu Tetsuji (Terraplasma GmbH, 85748, Garching, Germany) ,  Shimizu Tetsuji (Electronics and Photonics Research Institute, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology, Tsukuba, 305-8568, Japan) ,  Kishimoto Naoya (Institute of Fluid Science, Tohoku University, 980-8577, Sendai, Japan) ,  Sato Takehiko (Institute of Fluid Science, Tohoku University, 980-8577, Sendai, Japan)
資料名： Journal of Electrostatics  (Journal of Electrostatics)
巻： 104  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0917A  ISSN： 0304-3886  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,大気圧プラズマにより駆動されるガス流形成過程を調べた。プラズマ放電は5~7.5kV_0pの高電圧で生じ,針電極と水面の間で発生した。シュリーレン可視化法を用いて放電によるガス流形成を観測した。レーザ光源により照射されたマイクロメータサイズの粒子の導入後にMie散乱光が検出された。発生したガス流速は水伝導度の大きさに強く依存することが分かった。0.8μS/cmおよび5μS/cmの水伝導率値に対するガス流速は,それぞれ約28m/sおよび8m/sであった。針電極と水面の間の電場の時間発展は,異なる流れ形成を引き起こし,そして,進化は,水およびそのガラス容器における電荷蓄積の過程によって影響を受けた。この帯電効果は電場強度を決定した。ガス流の形成は高電場を必要とし,プロセスは約10μsで起こった。印加電圧のパルス幅が減少すると,結果としてのガス流の速度も減少した。従って,ガス流の形成は現在の電場の強度と時間に依存すると結論した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *プラズマ ,  電界強度 ,  *気体流 ,  時間発展 ,  電荷 ,  *電気伝導率 ,  電場 ,  流速 ,  可視化 ,  Mie散乱 ,  パルス幅 ,  *放電 ,  大気プラズマ ,  帯電 ,  水面

著者キーワード (5件)： 電荷 ,  蓄積 ,  電場 ,  Coulomb力 ,  運動量移行

分類 (1件)： 気体放電  (BJ03020T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 大気圧 ,  針 ,  水 ,  放電 ,  プラズマ ,  駆動ガス ,  電気伝導率