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J-GLOBAL ID:202002259017752829   整理番号:20A0796089

急性冠動脈イベント前に記録されたECGの早期再分極パターンはST上昇心筋梗塞時の心室細動を予測しない【JST・京大機械翻訳】

Early repolarization pattern on ECG recorded before the acute coronary event does not predict ventricular fibrillation during ST-elevation myocardial infarction
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 629-636  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3164A  ISSN: 1547-5271  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一般的に,良性,心電図(ECG)早期再分極(ER)パターンは,急性虚血の間の心室性不整脈に対する感受性増加の指標であると主張された。本研究の目的は,ST上昇心筋梗塞(STEMI)の前に記録されたERパターンが急性STEMIの間の血液動態的に不安定な心室性頻脈(VT)または心室細動(VF)のリスクと関連するか否かを評価することであった。2007~2010年の一次経皮的冠動脈インターベンションのために入院したSTEMI患者に対して,STEMI前に記録された最新のECGをデジタルフォーマットで輸出した。ペーシングされたリズムとQRS持続時間≧120msのECGを除いた後,残りのECGは自動ER検出を可能にするGlasgowアルゴリズムを用いて処理された。STEMIの最初の48時間のERパターンとVT/VFの間の関係を,ロジスティック回帰を使用して試験した。STEMI前に記録されたECGは,1584名の患者に利用可能であった。これらの患者のうち,124人は包含基準を満たさず,分析に利用可能な1460人の患者(年齢68±12歳;67%男性)を残した。ERパターンは272名の患者(18.6%;ER+群)に存在した。ER+とER群は,臨床的特徴に関して異ならなかった。STEMIの最初の48時間のVT/VFは,19のER+(7.0%)と105のER患者(8.8%;P=0.398)で発生した。ERはVT/VFと関連しなかった(オッズ比[OR]0.78;95%信頼区間[CI]0.47~1.29;P=0.324),再灌流前のVT/VF(OR0.48;95%CI0.23~1.001;P=0.051),または再潅流関連VT/VF(OR1.28;95%CI0.55~3.01;P=0.569)。STEMI患者の非選択集団において,急性冠動脈イベントの前に記録されたECG上のERパターンは,STEMIの最初の48時間の間,VT/VFと関連しなかった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  循環系の基礎医学 

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