抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:腹腔鏡下手術と開腹手術における結腸癌の治療効果を比較する。方法:2013年2月ー2017年3月の間に入院した113例の結腸癌患者をランダムに腹腔鏡群57例と開腹群56例に分けた。両群の手術状況、術後状況及び合併症の発生状況を観察した。結果:手術状況;腹腔鏡手術群の手術時間,腫瘍サイズおよびリンパ節郭清数は開腹群(P>0.05)と有意差がなかったが,腹腔鏡群の術中失血(85.5±21.1)mLは開腹群(152.4±33.7)mLより少なかった。統計的有意差が認められた(t=17.672,P=0.000)。手術後;腹腔鏡群の初回排気時間(2.1±0.5)d、術後入院期間(7.1±2.3)dはいずれも開腹群より初回排気時間(4.3±0.8)d及び術後入院期間(10.0±3.1)d、入院費用腹腔鏡群(33110.2±3526)であった。(28554.7±2263.5)元,(t=17.563,5.654,8.156,P=0.000),腹腔鏡群の術後1日目,3日目,5日目のC反応性蛋白質(CRP)は,対照群より多かった(P=0.000)が,3日目と5日目で,それぞれ(t=17.563,5.654,8.156,P=0.000),および5日目のC反応性蛋白質(CRP)は有意に高かった(P=0.000)。白血球(WBC)の変化幅は開腹群より低かった(CRP:P<0.05)。t=3.706,8.194,15.530,P=0.000,WBC;t=5.297,3.665,2.656,P=0.000,0.009)で,腹腔鏡群は術後炎症反応が軽いことを示した。腹腔鏡群の術後1年、2年生存率、再発率、転移率は開腹群と比べ、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。術後合併症は,手術部分感染,肺感染,腹腔出血,吻合口瘻の2群間に有意差はなかった(P>0.05)。結論:この研究の結果、腹腔鏡手術による結腸癌の根治術は、開腹手術より低侵襲、少ない出血、入院期間が短い、胃腸機能の回復が早い、炎症制御が優れているなどの特徴があり、広い将来性があり、普及する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】