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J-GLOBAL ID:202002259118013749   整理番号:20A0537886

感覚上皮およびニューロン細胞系列に分化することができる哺乳類の有糸分裂前駆細胞の単離と特性化【JST・京大機械翻訳】

Isolation and Characterization of Mammalian Otic Progenitor Cells that Can Differentiate into Both Sensory Epithelial and Neuronal Cell Lineages
著者 (15件):
資料名:
巻: 303  号:ページ: 451-460  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1408A  ISSN: 1932-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類内耳は聴覚とバランスを仲介し,発達中に蝸牛-前庭神経節ニューロンと感覚上皮受容体細胞,すなわち有毛細胞と支持細胞の両方を発生させる。細胞マーキング実験は,有毛細胞と支持細胞の両方が共通の前駆体から生じることを示した。ここでは,胎生12日(E12)ラット耳嚢胞からの制限希釈と遺伝子標識法の組み合わせにより確立された3つの細胞系を用いて,個々の耳上皮細胞クローンの系統的可能性を示した。増殖および分化培養条件下でのこれらクローン系統の細胞型特異的マーカー分析は,分化未成熟細胞マーカー(Nanogおよびネスチン)が下方制御され,有毛細胞(Myosin VIIaおよびMath1),支持細胞(p27~Kip1およびサイトケラチン)および神経細胞(NF-HおよびNeuroD)マーカーがアップレギュレーションされることを示した。著者らの結果は,E12哺乳類内耳の耳上皮が分化培養条件下で培養された時に,感覚上皮および神経細胞系の両方の細胞型を生成することができる多能性前駆細胞を有することを示唆する。多能性耳前駆細胞の増殖及び分化の分子機構の理解は,損傷内耳感覚受容体の感覚神経修復を開始又は刺激する可能性を有する新規細胞治療の開発に寄与する洞察を提供する可能性がある。Anat Rec,303:451-460,2020。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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