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J-GLOBAL ID:202002259134653009   整理番号:20A0284988

シグナル伝達プローブとしての発光量子ドットビーズに基づくメラミンの免疫クロマトグラフィー分析【JST・京大機械翻訳】

Immunochromatographic assay for melamine based on luminescent quantum dot beads as signaling probes
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 3307-3313  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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有害物質メラミン(MEL)をスクリーニングし,検出するために,量子ドットベースの免疫クロマトグラフィーアッセイ(QB-ICA)を処方した。最適化後,検量線は0.06~0.28ng・mL(-1)の直線範囲で行い,検出限界(LOD)は0.04ng・mL(-1)であった。LODは,コロイド状金ナノ粒子(LOD=1.4ng・mL(-1))を用いたICAのそれより35倍低く,量子ドット(LOD=1.6ng・mL(-1))に基づく分析のそれより40倍低かった。提案したQB-ICA戦略を用いたスパイクした純粋な牛乳中のMELの検出において,提案した前処理の試料のLOD(LOD=0.19ng・mL(-1))は,前処理なしの試料(LOD=3.5ng・mL(-1))の18.4倍であった。提案したQB-ICAシステムの性能と実用性を検証した。得られた結果は,QB-ICAが従来の酵素結合免疫吸着法(ELISA)法と同等であるが,適用性が強化されることを明らかにした。その高感度と実用性を考えると,QB-ICA戦略は有害物質の迅速,高感度,定量的な現場検出の代替となり,食品安全性モニタリングを容易にする。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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