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J-GLOBAL ID:202002259157742816   整理番号:20A0838564

アミノメルカプトトリアゾール部分を含む配位子のいくつかの遷移金属錯体の合成,構造,分光学的および熱的研究【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, structural, spectroscopic, and thermal studies of some transition-metal complexes of a ligand containing the amino mercapto triazole moiety
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: e5591  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0416A  ISSN: 0268-2605  CODEN: AOCHEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アミノメルカプトトリアゾール部分(HL)を含むSchiff塩基配位子の一連の遷移金属錯体を調製した。Schiff塩基とその金属錯体を,種々の分光法(赤外[IR],1H核磁気共鳴,UV-可視,質量,および電子スピン共鳴[ESR]),および磁気モーメントと熱研究によって解明した。配位子とその錯体の構造を研究するために量子化学計算を行った。IRスペクトルは,配位子が,錯体1~6,10~12,および7と8のNOSとNOドナーを用いて,中性,三座,および二座配位様式で金属イオンとキレート化され,一方,硝酸銅(II)錯体(9)のNOSドナー部位を用いて一塩基性三座配位様式で挙動することを示した。磁気モーメントおよび電子スペクトルデータは,錯体2,11,12および5~8および10に対してそれぞれ八面体および正方形のピラミッド構造を明らかにした。しかし,他の錯体は四面体(4),三方両錐(1および3)および正方形平面(9)構造を有することが分かった。熱研究により,異なる結晶化溶媒を有するキレートは異なるタイプの相互作用を受け,分解経路は最終生成物として金属酸素(MO)と金属硫黄(MS)の形成により終わることを明らかにした。銅(II)錯体10のESRスペクトルは,基底状態として約2B_1gをもつ超微細分裂を伴う性質を有する。対照的に,錯体7と8はCu(II)中心の周りに歪を起こし,斜方晶ESRスペクトルを与える。HL配位子とその複合体のいくつかを2つの細菌種に対してスクリーニングした。データは,錯体12がHL配位子および他のキレートより良好な抗菌活性を示すことを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗かび薬の基礎研究  ,  白金族元素の錯体 
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