文献

J-GLOBAL ID：202002259197933786   整理番号：20A0381131

マクロファージの癌細胞誘導分極のin vitro評価【JST・京大機械翻訳】

In vitro assessment of cancer cell-induced polarization of macrophages

著者 (3件)： Duits Danique E.M. (Division of Tumor Biology & Immunology, Oncode Institute, Netherlands Cancer Institute, Amsterdam, The Netherlands) ,  Wellenstein Max D. (Division of Tumor Biology & Immunology, Oncode Institute, Netherlands Cancer Institute, Amsterdam, The Netherlands) ,  de Visser Karin E. (Division of Tumor Biology & Immunology, Oncode Institute, Netherlands Cancer Institute, Amsterdam, The Netherlands)
資料名： Methods in Enzymology  (Methods in Enzymology)
巻： 632  ページ： 133-154  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0576A  ISSN： 0076-6879  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌の進行は,癌細胞と免疫細胞の間のクロストークにより強く影響される。免疫細胞は,環境に存在するシグナルに依存して,前および抗腫瘍機能を持つことができる。大部分の固形腫瘍の免疫コンパートメントの有意な割合は,腫瘍関連マクロファージから成る。それらの豊富さは多くの固形腫瘍型における予後不良と関連しているが,癌細胞がマクロファージ表現型と機能に影響する分子機構はほとんど知られていない。本章では,マクロファージに及ぼす癌細胞の影響を研究するためのin vitroアッセイの詳細な記述を提供する。マウス骨髄およびヒト末梢血からマクロファージを得るためのプロトコルを提供し,癌細胞由来の条件培地を用いてこれらのマクロファージを癌細胞由来分泌分子に曝露する。マクロファージの癌細胞誘導分極を評価するためのいくつかのアッセイについて述べた。この実験装置は,癌細胞がマクロファージにどのように影響するかについての分子的洞察を得るために利用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 表現型 ,  *腫瘍細胞 ,  腫瘍免疫 ,  *マクロファージ ,  *分極 ,  腫瘍 ,  末梢血 ,  ヒト ,  骨髄 ,  媒質 ,  クロストーク ,  固形腫瘍 ,  *in vitro実験 ,  分泌
準シソーラス用語： 予後不良 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 腫瘍微小環境 ,  マクロファージ ,  癌免疫細胞クロストーク ,  マクロファージ分極 ,  in vitro培養アッセイ ,  条件付き媒体

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： マクロファージ ,  癌細胞 ,  評価