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J-GLOBAL ID:202002259203178991   整理番号:20A0673411

喫煙は歯肉出血に対する歯肉出血反応に影響するか?集団ベース研究における部位特異的分析【JST・京大機械翻訳】

To what extent does smoking affect gingival bleeding response to supragingival plaque? Site-specific analyses in a population-based study
著者 (7件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 277-286  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0196A  ISSN: 0022-3484  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【背景と目的】本研究の目的は,歯肉プロービングと歯肉縁上プラークにおける出血の間の部位特異的関連に及ぼす喫煙の影響を調査し,これが歯列の異なる領域で異なるかどうかを評価することであった。【方法】ノルウェー北部の1911人の成人(20-79歳)の代表的サンプルからのデータを分析した。歯周検査は,歯周プロービング深さ(PD)の全口記録,プロービング上の出血(BOP),および歯肉上プラークの存在から成っていた。喫煙状態と背景特性をアンケートにより自己報告した。プラークとBOPの間の関連性を,PD,喫煙状態,社会経済的因子,および肥満指数のために調整したいくつかの3レベル(被験者,歯,および部位)ランダム切片ロジスティック回帰モデルにおいて評価した。さらなるモデルにおいて,歯肉縁プラークとBOPの間の関連が歯列の異なる部分において異なるかどうかを評価した。【結果】プラークのない部位では,出血傾向は喫煙者で低く,オッズ比(OR)は0.773で,非喫煙者(OR:1;ref.,P<0.001)と比較して,0.67~0.881の95%信頼区間を有していた。非喫煙者におけるプラーク被覆部位におけるBOPのオッズは,2倍に増加した(OR:2.117;2.059~2.177)。出血傾向は喫煙者のプラーク被覆部位でわずかに増加したが,非喫煙者のプラーク被覆部位と比較して有意に低かった(OR:1.459;1.282~1.662,P<0.001)。喫煙≧20パック年は,さらに関連を弱めた。喫煙者において,BOPのオッズは歯列のすべての部分,下側および上側の歯([数式:原文を参照]=32.043,P<0.001)において減少した。若い成人(20~34歳)にデータを制限すると,喫煙はプラークとBOPの間の相関にわずかな影響しか及ぼさなかった。プラークを含まないおよびプラーク被覆部位では,ORsの差は統計的に顕著ではなかった(それぞれ,P=0.221およびP=0.235)。結論:喫煙は,プラークとBOPの間の部位特異的な関係を用量依存的に有意に減衰させた。喫煙の効果は歯のタイプによって異ならなかった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯と口腔の疾患の治療一般 
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