文献
J-GLOBAL ID:202002259239809901   整理番号:20A1113851

抗腫瘍免疫のプライミングと伝播:腫瘍微小環境の免疫調節のためのin situワクチン接種と全身標的放射性核種セラノスティクスのための焦点低分割放射線【JST・京大機械翻訳】

Priming and Propagating Anti-tumor Immunity: Focal Hypofractionated Radiation for in Situ Vaccination and Systemic Targeted Radionuclide Theranostics for Immunomodulation of Tumor Microenvironments
著者 (2件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 181-186  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1769A  ISSN: 1053-4296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最近の前臨床および臨床研究は,放射線療法が抗腫瘍免疫反応に影響する機構を解明した。免疫原性細胞死と腫瘍細胞生存放射線における表現型変化はこの効果の基礎となる可能性があり,in situ腫瘍ワクチン効果を誘発するための放射線の能力に寄与する可能性がある。in situワクチン接種は,全身性抗腫瘍免疫応答を増強する目的で,患者自身の腫瘍を増強抗原認識の源に変換する治療戦略である。放射線のin situワクチン効果を利用して,いくつかのグループは,免疫チェックポイント遮断と放射線を組み合わせることにより,前臨床モデルにおいて抗腫瘍効果を示した。放射線腫瘍微小環境への直接注入による免疫アジュバントおよび/または免疫刺激性サイトカインの局所デリバリーは,放射線療法のin situワクチン能力をさらに増加させる可能性がある。しかしながら,最近の研究は,いくつかの状況において,この効果が,付随する免疫寛容と呼ばれる現象を通して,in situワクチン接種により生成される全身免疫応答を弱める可能性のある疾患の遠隔未処理部位の存在により拮抗されることを示唆する。付随する免疫寛容は,転移性疾患のすべての部位に放射線を送達することによって克服される可能性がある。しかし,これは,in situワクチン接種の免疫効果を否定するリンパ球減少症のかなりのリスクなしで,外部ビーム放射線療法を用いて安全に達成することができないことが多い。広範な転移性疾患を有する患者に対して,代替戦略は標的放射性核種療法単独または外部ビーム放射線療法に基づくin situワクチンアプローチとの組み合わせによる全身治療を含む可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫よう免疫  ,  腫ようの薬物療法 
タイトルに関連する用語 (12件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る