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J-GLOBAL ID：202002259282417511   整理番号：20A2641672

西ドイツのエネルギー転換と電力業-1960年代を中心に-

著者 (1件)： 中屋宏隆 (南山大 外国語)
資料名： 南山経済研究  (Nanzan Journal of Economic Studies)
巻： 35  号： 2  ページ： 157-170  発行年： 2020年10月31日 
JST資料番号： L1089A  ISSN： 0912-6139  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ドイツでは2022年に全原発を停止し,再エネの比率を高めていく見通しであるが,本稿では’60から’70年代にかけての西ドイツ(当時)の電力事情の状況について概説。
・西ドイツは’50年代には石炭によりエネルギー自給率100%であったが,’65年に石油と石炭の比率が逆転するとともに,’61年に原発が稼働。
・’60から’70年代前半の状況として,発電事業者は1社(RWE)を除き中小業者が多数であり,配電事業者も各都市の公社を主体とする配電会社が主体。
・その後発電部門は集約化が進んでいるが,配電については現在に至るまで,都市公社が主体であり,両部門が協調することで電力の安定供給を実現。

シソーラス用語： *企業 ,  *ドイツ連邦共和国 ,  エネルギー変換 ,  火力発電 ,  石油 ,  原子力発電 ,  *エネルギー政策 ,  電気供給業 ,  供給 ,  *西ドイツ ,  石炭火力発電 ,  配電事業者 ,  *電気事業者 ,  発電事業者
準シソーラス用語： エネルギー転換 ,  安定供給 ,  *電力会社 ,  電力供給事業者 ,  電力公益事業

分類 (2件)： 電力工学・電力事業一般  (NB01000X) ,  科学技術政策・制度・組織  (AA02000O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 西ドイツ ,  エネルギー転換 ,  電力業