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J-GLOBAL ID:202002259284684621   整理番号:20A0088603

炎症性腸疾患ラットモデルにおける小胞体ストレスに対するPAI-1の影響に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of PAI-1 on endoplasmic reticulum stress in rats with inflammatory bowel disease
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号: 19  ページ: 2041-2044,2099,insert1  発行年: 2019年 
JST資料番号: C4096A  ISSN: 1006-2785  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】炎症性腸疾患(IBD)ラットの小胞体ストレスに及ぼすプラスミノーゲン活性化因子阻害剤-1(PAI-1)遺伝子の影響を調査する。方法:Wistarラット24匹を正常対照(control)群、IBDラットモデル(IBD)群、KnockoutPAI-1正常ラットモデル(KnockoutPAI-1control)群に分ける。KnockoutPAI-1+IBDモデル(KnockoutPAI-1+IBD)群、各群6匹。2,4,6-トリニトロベンゼンスルホン酸(TNBS)/無水エタノール法を用い、IBDのモデリングを行い、3d後に3%のペントバルビタールナトリウム1.5ml/kgの麻酔を腹腔内注射し、迅速に開腹し、肛門以上の78cmの結腸を切断し、HE染色により各グループのラットの結腸組織の病理状況を測定した。PAI-1,IL-6,IFN-γおよび重鎖結合蛋白質(BIP)の転写レベルをqRT-PCRにより検出した。PAI-1,IL-6,IL-10,IFN-γ,BIP,p-IRE1α,p-JNKおよびJNK蛋白質の発現を,ウエスタンブロット法によって検出した。結果:control群とKnockoutPAI-1control群の顕微鏡下で明らかな炎症活動が見られず、KnockoutPAI-1+IBD群の腸壁炎症程度はKnockoutPAI-1control群より軽かった。遺伝子転写発現において,IBDラット群のPAI-1,IL-6,IFN-γ,およびBIP転写レベルは,対照群に比して有意に高かった(すべてP<0.01),IL-6,IL-10,IFN-γ,BIP,p-IRE1α,およびIL-6,IL-10,IFN-γ,BIP,p-IRE1α。JNK蛋白質発現は,明らかに上方制御された。KnockoutPAI-1+IBD群は,IBD群に比して炎症が軽減し,IL-6,IFN-γおよびBIP転写の発現レベルは有意に減少し(P<0.01),IL-6,IL-10,IFN-γ,BIP,p-IRE1α,およびBIPのmRNA発現は減少した(P<0.01,IL-6,IL-10,IFN-γ,BIP,p-IRE1α,P<0.01)。JNK蛋白質発現は,有意に下方制御され,PAI-1転写レベルおよび蛋白質発現は,統計学的に差がなかった。【結論】PAI-1遺伝子発現の抑制は,IBDラットの組織炎症と小胞体ストレスレベルを改善する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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免疫反応一般  ,  細胞生理一般  ,  消化器の基礎医学  ,  食用油脂,マーガリン 
タイトルに関連する用語 (5件):
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