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J-GLOBAL ID:202002259317269267   整理番号:20A0191878

液体-液体自己集合Auナノアレイ上の高選択性表面増強Raman散乱プローブによる前立腺癌マーカーZn2+の定量【JST・京大機械翻訳】

Determination of prostate cancer marker Zn2+ with a highly selective surface-enhanced Raman scattering probe on liquid-liquid self-assembled Au nanoarrays
著者 (7件):
資料名:
巻: 209  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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前立腺癌患者におけるZn2+の濃度は健常人におけるそれよりはるかに少ないので,Zn2+濃度は前立腺癌を迅速にスクリーニングするためのマーカーとして用いることができる。本研究では,n-ヘキサンとAuコロイドの間の液-液界面における自己集合Auナノアレイに基づくSERSプローブとして水不溶性2-カルボキシル-2′-ヒドロキシル-5′-スルホホルマmaz(Zincon)を利用することにより,ヒト前立腺液中のZn2+濃度を検出するための高感度で高選択的な表面増強Raman散乱(SERS)法を提案した。Zinconは,制御された条件(エタノールの70μL,n-ヘキサンの500μL,pH値7.1及び10sの渦混合時間)においてZn2+の配位前後で著しく異なるSERSバンドを示し,特性ピークを有するZn2+の定量に使用できた。提案したSERS法は,0.5~10μmol/Lの範囲の良好な直線関係と0.1μmol/Lの満足できる検出限界と,他の金属イオンとの低い干渉を示した。さらに,検出結果は従来の標準原子吸光分光法(AAS)法のそれに近い。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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