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J-GLOBAL ID:202002259374943117   整理番号:20A0653962

DNAメチル化エピゲノム型に基づくHPV関連およびHPV陰性口腔咽頭扁平上皮癌の層別化【JST・京大機械翻訳】

Stratification of HPV-associated and HPV-negative oropharyngeal squamous cell carcinomas based on DNA methylation epigenotypes
著者 (14件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 2460-2474  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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口腔咽頭扁平上皮癌(OPSCC)の発生率は,これらの20年で増加しているが,主にヒトパピローマウイルス(HPV)により,異なる臨床病理学的特徴を示す分子サブグループへのOPSCCの層別化は,完全には検討されていない。このコホートにおける89例と癌ゲノム地図により報告された81例を含む170例のOPSCC症例に対し,Infinium450Kを用いてDNAメチローム解析を行い,標的化エクソン配列解析を行った。我々は,階層的クラスタリング解析により,OPSCCを階層的クラスタリング解析により階層化した。分類器マーカーのメチル化レベルをピロシーケンスを用いて定量的に検証し,受信者動作特性(ROC)曲線の曲線下面積(AUC)値を計算した。OPSCCは4つのエピタイプに層別化された:HPV(+)高メチル化(OP1),HPV(+)中間メチル化(OP2),HPV(-)中間メチル化(OP3)およびHPV(-)低メチル化(OP4)。10のメチル化マーカー遺伝子を発生させた:5つはHPV(+)症例をOP1とOP2に分類し,5つはHPV(-)症例をOP3とOP4に分類する。ROC曲線のAUC値は,2つのマーカーパネルでそれぞれ0.969と0.952であった。HPV(+)群(p<0.01)よりHPV(-)で有意に高いTP53変異とCCND1コピー数増加が観察されたが,OP1とOP2,またはOP3とOP4の間にゲノム異常の有意差は観察されなかった。4つのエピゲノタイプは,有意に異なる予後(p=0.0006)を示し,一般的に好ましいHPV(+)症例の中で最も好ましいOPSCCサブグループ(OP1)を識別し,一般的に好ましくないHPV(-)症例の中で最も好ましくないOPSCCサブグループ(OP3)を示した。HPV(+)とHPV(-)OPSCCはさらに異なるDNAメチル化エピゲノタイプに分けられ,有意に異なる予後を示す。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  ,  歯と口腔の腫よう 

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