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J-GLOBAL ID:202002259379662895   整理番号:20A0017306

食後のトリグリセリドに富むリポ蛋白質は脂肪酸依存的にM1/M2ミクログリア分極を促進する【JST・京大機械翻訳】

Postprandial triglyceride-rich lipoproteins promote M1/M2 microglia polarization in a fatty-acid-dependent manner
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資料名:
巻: 75  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0597B  ISSN: 0955-2863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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M2ミクログリアを刺激するM1ミクログリア表現型の阻害は,神経炎症性疾患の治療のための潜在的治療アプローチとして示唆されている。著者らの仮説は,ヒト食後トリグリセリドに富むリポ蛋白質(TRLs)への食餌性脂肪酸(FAs)のタイプがミクログリアの可塑性を調節できるということである。著者らは,飽和FAs(SFAs),モノ不飽和FAs(MUFAs)またはMUFAsプラスω-3長鎖多価不飽和FAsに富む食事の摂取後,健康なボランティアの血液サンプルから食後の高トリグリセリド血症ピークでTRLsを分離した。食後TRL-MUFAsはM2ミクログリアの分極を増強するが,食後TRL-SFAsはM1表現型に向かう分極ミクログリアを作ることを観察した。さらに,食餌性SFAsとは対照的に,食餌性MUFAsは異なるFA富化飼料を給餌したマウスの脳における炎症誘発性プロファイルを減少させた。本研究は,ミクログリアの可塑性調節における代謝実体としての食後TRLsの役割を強調し,食餌性FAが自然免疫応答性を促進する環境因子である機構の理解をもたらす。これらの刺激的知見は,神経炎症関連疾患の発生と進行を予防するために,MUFAs,特にオレイン酸の主な供給源としてオリーブ油を用いた栄養補助戦略の開発の機会を開く。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質の代謝と栄養  ,  食用油脂,マーガリン 

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