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J-GLOBAL ID:202002259486466261   整理番号:20A1425473

新規親水性及び高重合性アクリルアミド単量体を含む自己接着性パルプキャッピング剤の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of self-adhesive pulp-capping agents containing a novel hydrophilic and highly polymerizable acrylamide monomer
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 24  ページ: 5320-5329  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの研究は,直接および間接パルプキャッピングおよび根修復のための,水圧カルシウム-ケイ酸塩セメント(hCSCs)の臨床的成功を示した。しかし,hCSCsは,長い凝結時間,貧弱な機械的性質,象牙質に対する低い接着強度,および比較的貧弱な取扱い特性を含む,様々な欠点を有する。これらの限界を克服するために,光硬化性樹脂ベースのhCSC(Tracal LC,Bisco)を商業的に導入した。しかし,接着強度はそれほど改善しなかった。新規アクリルアミド単量体N,N′-{2-アクリルアミド-2-[(3-アクリルアミドプロポキシ)メチル]プロパン-1,3-ジイル)ビス(オキシ)]ビス(プロパン-1,3-ジイル)}ジアクリルアミド(FAM-401)および官能性単量体4-メタクリルオキシエチルトリメリト酸無水物(4-MET)を含む光硬化性自己接着性パルプキャッピング材料を開発した。異なるカルシウム源(ポルトランダイト:Exp_Pl;ケイ酸三カルシウムセメント:Exp_TCS)を含む2つの実験的樹脂ベースのhCSCsを調製し,市販のhCSCs LCと樹脂フリーのhCSC Biodentineを対照として用いた。各セメントの性能を,湿潤表面の硬化度,機械的強さなどの重要なパルプ治療に関連するパラメータに基づいて評価し,それは3点曲げ試験,象牙質へのせん断接着強度,MTTアッセイを用いて測定された細胞毒性,および誘導結合プラズマ原子発光分析を用いて測定されたカルシウムの量を測定した。両実験セメントは湿潤表面上で硬化し,比較的低い細胞毒性を示した。さらに,象牙質に対する曲げおよびせん断接着強度は,市販参照のそれらより有意に高かった。高いカルシウム放出がExp_PlとBiodentineの両方で観察された。したがって,新しい自己接着パルプキャッピング剤としてのExp_Plは,機械的強度,接着強度およびカルシウム放出に関して市販の樹脂ベースパルプキャッピング剤よりも良好に機能した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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