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J-GLOBAL ID:202002259486989732   整理番号:20A1002876

色素増感太陽電池における染料凝集を減少させるための有機酸添加の代わりに染料被覆率を制御する【JST・京大機械翻訳】

Controlling dye coverage instead of addition of organic acid to reduce dye aggregation in dye-sensitized solar cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 202  ページ: 507-513  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0099A  ISSN: 0038-092X  CODEN: SRENA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ドナー-アクセプタ共役染料に基づく色素増感太陽電池(DSSC)の光発生電子注入収率は,低光エネルギー変換効率をもたらす表面吸着有機染料の凝集により低下する。凝集を防止するために用いた共吸着質は,TiO_2表面上に固定された染料分子を分解または分解する原因となる。本研究では,光電池性能に及ぼす有機酸と有機染料の共吸着の影響を,吸着等温線と光起電力測定により系統的に精査した。著者らの研究室で合成した{010}ファセットTiO_2(PA TiO_2)とP25 TiO_2をメソ多孔性ナノ結晶として用い,D149有機染料を増感剤として用い,ケノデオキシコール酸,CDAを共吸着質として用いた。CDAの共吸着は吸着パラメータ,最大吸着密度(Q_m)および吸着定数(K_ad)を減少させ,還元はTiO_2のタイプに依存した。光起電力性能は,D149染料が有効な光起電力エネルギー変換のために約70%で最良の染料被覆率を有することを示した。CDAの共吸着は,P25 TiO_2に基づくDSSCの光起電力性能を増加させたが,CDAは,70%以下の染料被覆率の減少により,PA TiO_2に基づくDSSCの光起電力性能を低下させた。結果は,特定のTiO_2が最良の被覆率でその被覆率を維持できるならば,有機酸の共吸着が必要でないことを示唆する。したがって,染料凝集を減少させるための共吸着質の要求は,DSSCで使用されるTiO_2のタイプに依存する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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太陽電池 
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