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J-GLOBAL ID：202002259501011131   整理番号：20A0583575

TORキナーゼの基質である植物S6キナーゼ(S6K)の活性化機構はほ乳類S6Kとは異なる【JST・京大機械翻訳】

The activation mechanism of plant S6 kinase (S6K), a substrate of TOR kinase, is different from that of mammalian S6K

著者 (3件)： Yaguchi Misaki (Department of Biology, Shizuoka University, Japan) ,  Ikeya Shun (Department of Biology, Shizuoka University, Japan) ,  Kozaki Akiko (Department of Biology, Shizuoka University, Japan)
資料名： FEBS Letters  (FEBS Letters)
巻： 594  号： 4  ページ： 776-787  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0575A  ISSN： 0014-5793  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： S6キナーゼ(S6KK)は,それらの疎水性モチーフ(HM)のリン酸化を介してラパマイシンの標的により活性化されることが知られている。しかしながら,著者らの以前の研究は,植物S6KKのHM部位がリン酸化されず,哺乳類S6KのオーソログであるYpk3を欠く酵母細胞におけるそれらの活性に必須でないことを示した。ここでは,哺乳類S6KKのHM部位が燐酸化され,酵母ypk3Δ細胞におけるそれらの活性に不可欠であることを示した。さらに,植物S6KのHM部位での偽リン酸化は,保存されたリン酸化部位,すなわちTループとTurnモチーフの変異により失われる活性の回復をもたらす。これらの結果は,植物S6KKの活性化機構が哺乳類のそれと異なることを示す。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酵母 ,  リン酸化 ,  疎水性 ,  *哺乳類 ,  *基質 ,  リン酸化部位 ,  オルソログ ,  *活性化機序 ,  *リボソームタンパク質S6キナーゼ ,  *TORキナーゼ ,  サッカロミセス属 ,  微生物 ,  *脊椎動物 ,  子嚢菌類酵母 ,  エーテル ,  大環状化合物 ,  ラクタム ,  ラクトン ,  酵素阻害剤 ,  ヘミアセタール ,  脂環式アルコール ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 酵母菌属 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 哺乳類S6K ,  植物S6K ,  Saccharomyces cerevisiae ,  S6キナーゼ ,  ラパマイシンの標的 ,  YPK3

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： ラパマイシン

タイトルに関連する用語 (7件)： TORキナーゼ ,  基質 ,  植物 ,  S6キナーゼ ,  S6K ,  活性化機構 ,  ほ乳類