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J-GLOBAL ID：202002259530538232   整理番号：20A2055304

Multi-phase-field格子ボルツマンモデルの固液共存領域変形問題への適用

Application of multi-phase-field lattice Boltzmann model to semi-solid deformation

著者 (3件)： 山中波人 (京都工繊大) ,  坂根慎治 (京都工繊大) ,  高木知弘 (京都工繊大)
資料名： 材料とプロセス(CD-ROM)  (Current Advances in Materials and Processes (CD-ROM))
巻： 33  号： 2  ページ： ROMBUNNO.PS-12  発行年： 2020年09月01日 
JST資料番号： X0994B  ISSN： 1882-8922  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・固液共存領域の変形に起因するといわれる合金の鋳造過程で生じる空孔やマクロ偏析等の凝固欠陥の数値シミュレーションによる予測と制御は製品品質向上に必須。
・multi-phase-field(MPF)法と格子ボルツマン(LB)法を連成したMPF-LBモデルを固液共存領域変形現象に適用して検討。
・Al-3wt%Cu二元合金を対象に,凝固から粒成長を高精度に表現するモデルについて解説,固液共存域の変形問題として,固相率を変えて結晶粒の動きを再現。
・SPring-8のその場観察結果でも観察された現象が見られ,モデルの有用性を確認。

シソーラス用語： 流動解析 ,  区域 ,  *固液平衡 ,  *凝固 ,  空孔欠陥 ,  粒界偏析 ,  数値解析 ,  *計算機シミュレーション ,  数値予測 ,  等軸組織 ,  アルミニウム合金 ,  銅含有合金 ,  比率 ,  結晶成長 ,  放射光施設 ,  鋳造組織 ,  その場観察 ,  鋳造
準シソーラス用語： SPring-8 ,  マクロ偏析 ,  格子Boltzmann法 ,  欠陥予測 ,  固液共存部 ,  固相率 ,  *数値シミュレーション ,  等軸晶【金属組織】 ,  連成解析

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

引用文献 (2件)：

• T. Takaki, R. Sato, R. Rojas, M. Ohno and Y. Shibuta: Comput. Mater. Sci., 147 (2018), 124-131.
• T. Nagira, S. Morits, H. Yokota, H. Yasuda, et al.: Metall. Mater. Trans., 45A, (2014) 5613-5623.

タイトルに関連する用語 (2件)： 格子 ,  共存