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J-GLOBAL ID：202002259551303633   整理番号：20A0879247

振動フィンにおけるDEM予測と測定された壁-媒体接触力と仕事の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of DEM predictions and measured wall-media contact forces and work in a vibratory finisher

著者 (2件)： da Silva Maciel Lucas (Department of Mechanical and Industrial Engineering, University of Toronto, Toronto, Ontario, Canada) ,  Spelt Jan K. (Department of Mechanical and Industrial Engineering, University of Toronto, Toronto, Ontario, Canada)
資料名： Powder Technology  (Powder Technology)
巻： 366  ページ： 434-447  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0730A  ISSN： 0032-5910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 離散要素法(DEM)は振動する粒状媒体の挙動を予測するのに広く使われてきた。VFの緩いアブレシブ粒子は,振動する容器により流動化され,粒子振動は粒状層に同伴された部品の表面に作用する。本研究では,DEMを用いて,粒状媒体上の容器壁により発揮される力を予測し,結果を容器内の振動数と媒体の量を変化させて行った以前の実験測定と比較した。DEMシミュレーションにおける全体的傾向は実験結果に匹敵し,その壁力は周波数と共に著しく増加するが,媒体質量の増加によりそれほど増加しないことが分かった。これは粒状媒体変形の粘性力に起因し,これは媒体変形速度の増加および媒体圧力の増加とともに増加する傾向があったが,これらの傾向は実験よりDEMモデルでは顕著ではなかった。しかし,接触力の大きさのDEM予測は,3つのコンテナ位置のうちの2つだけで良く予測された。DEM予測は,実験的に観察されたよりも,壁-媒体接触挙動におけるはるかに大きなサイクル-サイクル変動によって特性化された。これは,実際の力測定では存在しない壁-媒体接触のない明らかにランダムな振動サイクルの存在を含んでいた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *フィン ,  シミュレーション ,  流動化 ,  振動数 ,  コンテナ ,  *媒質 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 離散要素法 ,  *接触力 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： DEM ,  振動仕上げ ,  壁の力 ,  振動流動化

分類 (1件)： 粉体工学  (XD03010M)

タイトルに関連する用語 (6件)： フィン ,  DEM ,  予測 ,  媒体 ,  接触力 ,  仕事