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J-GLOBAL ID:202002259636703979   整理番号:20A0879533

ナノ構造流動剤で修飾した熱化学的貯蔵のための水酸化カルシウム粉末の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of calcium hydroxide powder for thermochemical storage modified with nanostructured flow agents
著者 (4件):
資料名:
巻: 201  ページ: 810-818  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0099A  ISSN: 0038-092X  CODEN: SRENA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱エネルギー貯蔵は集光太陽電力に基づく電力供給のための重要な要素である。費用効率,貯蔵密度および反応温度に関する有望な熱化学貯蔵材料は水と酸化カルシウムの化学反応に基づいている。しかし,固体材料の取り扱いは,特に動的貯蔵システムにおけるそれらの粉末状態のために困難であることが証明されている。従って,本研究では,粉末の流動性を改善するために,ナノ構造化流動剤を用いて水酸化カルシウム粉末を改質することを提案した。したがって,ナノ構造シリコンおよび/または酸化アルミニウムから成る5つの添加物を水酸化カルシウム粉末と系統的に混合し,混合物の流動性をリングせん断セルを用いて決定した。4つの添加物は,添加重量分率6~12%の粉末の流動性を改善した。しかし,混合物の熱化学的サイクル後に,混合物の流動性は明らかに減少したが,純粋な粉末の流動性は増加した。試料の分析は,粒径の成長と流動性の増加の間の相関を示した。さらに,ケイ酸カルシウムおよび/またはアルミン酸塩相の形成は,熱流束熱量測定により測定されたように,50%までの絶対熱放出の減少をもたらしたが,副生成物のいくつかは,発熱により測定された熱放出に付加的に加えられた。これらの結果に基づいて,添加剤の添加なしで適度に増加した粒子サイズの安定化が推奨され,流動剤による凝集の唯一の防止は管理可能な貯蔵材料をもたらさない。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
太陽熱発電  ,  エネルギー貯蔵 

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