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J-GLOBAL ID:202002259692175864   整理番号:20A0672748

標的応答性DNAヒドロゲルを用いたT-2トキシンの超高感度迅速検出【JST・京大機械翻訳】

Ultrasensitive and rapid detection of T-2 toxin using a target-responsive DNA hydrogel
著者 (6件):
資料名:
巻: 311  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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T-2毒素は,オオムギ,コムギ,トウモロコシおよびエンバクにおいて広範囲に見出される様々な種のFusariumによる二次代謝産物として生成される。その結果,この毒素を迅速かつ効率的に検出できる方法の開発が重要である。ここでは,DNAヒドロゲルとエッチングした金ナノロッド(AuNR)に基づく新規で高感度な方法について報告し,T-2トキシンを検出した。T-2毒素アプタマーは,西洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)が均一に埋め込まれたヒドロゲルに対する架橋剤として作用する。標的T-2毒素はアプタマーに結合し,ヒドロゲルを崩壊させ,埋め込まれたHRPを放出する。これは,H_2O_2とKIとの反応を触媒し,AuNRをエッチングするI_2を生成する。AuNRのUVスペクトルはエッチング後に青方偏移した。このシフトはT-2-トキシン含量に比例した。この方法は,低い検出限界(0.87pgmL(-1)),低い定量限界(2.90pgmL(-1)),及び広い検出範囲(0.01~10000ngmL(-1))を提供する。さらに,コーヒー,トウモロコシ,およびダイズを最適化した方法を用いて分析した。本法は,良好な回収率と相対標準偏差をそれぞれ93.72~103.07%と3.87~7.07%に提供した。総分析時間は1.5時間であった。したがって,新しい方法は複雑なマトリックス中の種々の小分子を検出するための超高感度分析として有望である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  分析機器 

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